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AR技術の真骨頂!Yahart社が飛び出す3D絵本の最新版を公開!

2017/01/14
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Yahart社は6月30日、AR技術を利用した3D絵本の最新版を公開した。漫画などにAR技術を使用して表現の幅を広げたりわかりやすくするという試みは今までも研究されてきたが、AR技術としては正直なところそこまで見るべきものは無いのかもしれない。

シンプルに構成されており、幼児向けとしては非常に分かりやすい内容になっている。

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Yahart社が飛び出す3D絵本のAR技術

Yahart社が飛び出す3D絵本のAR技術、Illustration Book Marvelous Planet

地球全体の紹介。それぞれの地域にはその地域の動物のイラスト付き

最初にメニュー画面。絵本だけあって非常にシンプルで、世界6ヵ所のアイコンと地球の3Dモデルがあるのみ。絵本の本体を見ると分かるが、それぞれの地域にはその地域に生息している動物が描かれているので子供にも理解できるようになっている。アイコンをクリックすれば、地球の3Dモデルに描かれた対応する地域がわかるようになっている。

アジアの紹介。パンダと山々

最初はアジアの紹介から。アジアといえばパンダ。中国大陸が主なようである。

海の中の様子

世界中の海の様子。こちらもまぁ一般的なイメージ。

オーストラリア大陸。うさぎと羊

こちらはオーストラリア。うさぎと羊と森と、幼児が思い浮かべそうなシンプルなイメージ。

アフリカ大陸。動物と太陽

アフリカ。太陽とアフリカに住む様々な動物たち。こちらもイメージとしては非常に一般的。

南極大陸。ペンギンと雪だるま

こちらは南極大陸。ペンギンと、彼がいるぐらい寒い地方なんですよということで雪だるま。ここら辺は幼児にも分かりやすい。余談ではあるが、実は北極と南極では似ているようでだいぶ住んでいる生物が違う。北極にはペンギンはいないのだが、その代わりなんとウサギが住んでいたりする。

南米大陸周辺の海。クジラなど

そしてこちらは南米大陸近海の生物。南米で何故クジラ?と思う方もいるかもしれない。クジラという生き物は基本的に世界全域に住んでいるが、特に南極と北極に集まるそうで、南極と一番近いとされる大陸が南アフリカ大陸なのでということなのだろう。

Yahart社が飛び出す3D絵本のAR技術で絵本が「便利」になる

子供が一人で絵本を読むということはあまり多くないと思う。大抵の場合誰かが読み聞かせるというが多いのではないだろうか。ただ絵だけ見ているというのも子供はあまり面白くないらしく、好奇心を満たすように絵本にたいして見るだけでは飽き足りず何かしらの行動をしてしまう(投げたり舐めたり落書きをしてみたり)ことが多い。それを考えると、今回の動画のような絵本は、従来の絵本に視覚的なもの、音響的なものを足して子供たちの好奇心を満たしてやるような内容となっている。

Yahart社が飛び出す3D絵本のAR技術 まとめ

子供は絵本にただ絵が書いてある以外のことも要求するものである。別に悪戯がしたいとか絵本が嫌いとかそういうことではない。ただただ様々な欲求を絵本に求めてくるだけなのだ。日本人の場合、そうしたことに対して絵本として正しく読ませるのであろうが、海外ではまた色々と異なる。どちらが悪いのか良いのかということは無いのだが、今回の動画を見て、絵本に対する日本と海外の考え方の違いのようなものが垣間見えた。

タイトルにもある飛び出す絵本は、そうした子供たちの様々な欲求を満たす一つの策として考え出されたものであったが、AR技術を導入したことにより更なる進化を遂げたのだ。まだまだ普及するのは先になるかもしれず、海外と日本の考え方の違いもあってもしかすると日本で普及することは無いのも考えられるが、純粋な子供向けのツールとして発展したこの絵本、普及して子供の成長を変える可能性は十分にある。

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