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ARがVRよりも優れた投資先であると言える3つの理由

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タブレット端末で、3Dモデルを確認している画像。

VRは疑いもなく、2016年の最も成長の速い技術トレンドである。2015年、この分野への投資は合計約7億ドルだった。2016年には、第一四半世紀の終わりまでにはすでに10億ドルを超えており、さらに年末までに倍増することも予想される。Digi-Capitalのアナリストによれば、AR市場は2020年には900億ドル、VR市場は300億ドルの市場が見込まれている。

アナリストと開発者は、VRを流行ではなく新しい方法論と考える。それは、ARやMRにも同様のことが言える。実際のところ、ARがVRよりもさらに実行可能な投資と開発機会として生かされることは、十分にあり得る。ビジネスの観点では、VRには著しい制限がある。

1. 大量消費市場において、コストが高いという問題に直面するVR

VRが直面している最大の課題は、大量消費市場において、コストが高いことである。VRヘッドマウントディスプレイにまつわる問題は、ヘッドマウントディスプレイに600~800ドルのコストがかかるだけでなく、サポートのためのPC機材も必要とすることだ。Oculus(オクルス)やHTCも課題を分かってはいるが、克服は出来ていない。GearVRでさえも、79.99ドルのMARPヘッドセットに加え、サムスンのスマートフォンを必要とする。

2. 大量消費市場において、より印象的で有用な潜在能力を秘めるAR

一方でARは事実上、ほとんどのアプリケーション参入時の障壁がない。Microsoft社のHoloLensARスマートグラスEpson MOVERIO BT-300、および他のARヘッドマウントディスプレイは印象的な技術だが、消費者よりも企業での使用に向けて提供されている。

消費者の観点では、ARは、完全にスマートフォンのみを基盤としている。ARアプリは毎日のようにリリースされ、iPhoneやAndroidのカメラとスクリーン以外の他の機材を何ら必要としない。ARはより印象的で有用であり、身近でより多くの大量消費市場に受け入れられる。

3. VR/ARともに注目の技術だが、ARのほうが消費者によりよく知られる

ポケモンGOの成功は、AR産業分野においてポジティブな影響を与えた。ARは、技術愛好家にとってのみ馴染みのあるニッチな用語だったが、今日では誰の口にものぼる。開発者や投資家のために、ARは、VRよりも良い投資となる。少なくともゲーム業界では、ARの潜在的な力ははるかに大きい。VR・ARどちらの技術も確かに熱い流行であり、大きな注目を受けているが、ARは現時点で消費者によりよく知られている。

技術の世界の動向は、非常に速い。数年で、ヘッドマウントディスプレイやハイエンドパソコンがどの家庭にも進出することは確かである。開発者としては、VRとともに働くことが未来だと信じているが、現時点ではARに投資している。なぜなら今、ARが必要とするのはスマートフォンであり、スマートフォンは誰もが持っているからである。

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引用元
Why Augmented Reality Is a Better Investment Than Virtual Reality

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