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ARを活用するために、マーケティング担当者が理解しておくべき3つの重要な点

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スマートフォンを使用したARの活用法を表す写真

敷物を買う前に、自宅のリビングの床に敷いた場合どう見えるのかを、想像してみて欲しい。寝室に置く姿見はどうだろうか。新しいキッチンのためのコーヒーメーカーを選ぶときには、どうだろうか。

道具一式を購入する前に、まだ家具を備えておらず新しくメイクアップしようとする家をデザインするため、ARはすでに様々な場面で使われている。ARは、マーケティング担当者、特に顧客体験を向上させるための新技術の実装に熱心な人々の関心を、ピークにまで高めた。実際の環境にデジタル情報を重ね合わせる技術であるARはすでに、人々がオンラインで買い物をする際に新製品を試してみる場面にシフトしている。

それでも、マーケティング担当者は、ARを有効に使うために、より直感的な方法を見つけようとしている。しかし、ARがどのように使われるのかについて、市場に関するより良い理解がないまま向こう見ずに飛び込むのは、最善とは言えない。

すべてのマーケティング担当者が理解しておくべき点5つを紹介する。

1. ARが、他の技術とは異なっていること。

ARが、他では真似できないリアリティを生み出す技術であると、認識すること。

ARは、主にスマートフォンを介して使用される。ARを活用したSNSであるSnap(以下スナップ社)を例にとると、分かりやすい。消費者にとって高度に相互作用的であるという意味では、他のデジタル技術に比較的類似しているが、マーケティングの他の技術革新と比べるとはるかに異なっている。ARは3Dモデルだけではなく、テキストや画像を使用する。これらの3Dモデルは体験を左右するものであり、マーケティング担当者がARキャンペーンを追う際に怠る部分である。

ARのリアリティは、他のハイテク・ソリューションでは真似できない要素だ。静止画像にただ文章や写真を追加するだけではない。ARは、ユーザーが自分の周囲の環境や実際の自分に、リアルタイムでバーチャルな要素を追加できる。バーチャルな化粧をしたりサングラスを身に付けたりしようとしたとき、臨場感あふれる体験を提供できることが証明されている。

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ブランド独自のAR体験のためには、結果を急ぎすぎないこと。

ARプラットフォームを提供する企業、Augmentマーケティング最高責任者Lindsay Boyajian氏(ボヤジャン氏)は「ARは、我々が過去に見て来た多くのモバイル技術を超えて、ユーザーに相互作用的な体験を創り出している」と、述べている。

ARは、開発に何年もの時間がかかった技術。そのため、マーケティング機関が独自のAR体験を起動するためには、急ぎすぎないことが重要だ。ARがどのように異なるのかを理解することが、重要な第一歩となる。

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2. 消費者のための改革は重要だが、AR技術がどこで使われるのかはさらに重要であること。

AR体験を一度きりで飽きないようにするために、上手くプロセスに統合すること。

Augmentは、マーケティング機関と継続して話し合いの場を持っている。そこから発見したのは、ほとんどのマーケティング担当者が、消費者がこの技術を利用するためのより良いアイデアを必要としていることだった。

ARは正しく実行された時には思い出に残る体験を提供できるが、これらの相互作用は、タイムリーで適切でなければならない。消費者の購買体験の中で戦略を確立する時に、ARの活用は最も効果的である。ARは注目度抜群とはいえ、一度きりでしかないイベントとなり得るが、もし上手くプロセスに統合されていれば、消費者の購買経験に非常なる影響を与えることが可能だ。

AR広告は、消費者の求めるものを把握したうえで活用すること。

AR体験の最大の部分は、顧客のために真の価値を付加するような方法で、技術を実装している。携帯の画面上にバーチャルなものをただ単に重ね合わせるだけでは、人目を引かない。スマートフォンでブランドロゴをスキャンした後に表示される広告も、顧客が本当に使用する為に提供しないと、長期的な消費者との対話には繋がらない。小売店は、商品を購入前に試してみるといった、消費者の必要とする場面にARを留まらせることを得意とした。スナップ社は、ブランド体験をAR広告のマネタイズ・オフの大きい例であり、すでに刺激的でアクティブなARアプリ内のユーザーからの、持続的な相互作用を促進するブランド体験を創り出す。

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3. ARが、未発見の価値を活性化させる可能性を秘めていること。

オンラインショッピングにおけるARアプリケーションとして、eコマース上でのインパクトはすでに明確である。しかし、それはすぐに、実店舗でも確認されるだろう。ARはなんとか、デジタル経験と実際の店舗の製品とを物質的に統合し、販売へと繋がる刺激とした。買い物客は、LEGOのパッケージを開封する前に、組み上げた場合のセット内容を確認することができる。あるいは、パッケージをスキャンするだけで、メイクアップキットに含まれるすべてを、はっきりと見ることができる。ARは、未発見の価値を活性化させる可能性がある。

Augmentは、マーケティングの分野に多くのクライアントを持っているが、機関やブランドのどちらも、魅力的な体験を創り出す方法を探している。前向きなマーケティング担当者は技術革新に熱心であり、もしARを適切に活用すれば、本当に販売と影響力を育てることが可能だ。

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