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PTC、ARプラットフォームVuforia6新バージョンを発表

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Vuforia™チームはARプラットフォーム、Vuforia 6の最新バージョンを発表した。VuforiaはARプラットフォームで今や世界有数の企業であり、25万人以上の開発者を魅了して、その過程で最大のARエコシステムを作成している。この進歩により、最高のものがさらに良いものになる。

VuMark™

機械にARを添付し、表示させている写真

VuMarkはカスタマイズ可能なビジュアルコードで、どんな製品または機械にも貼付可能だ。デカールを使って手で貼付するか、製造過程で自動的に印刷される。これは、たとえば組立や使い方、クリーニング、修理、点検などの段階的な説明など、ARエクスペリエンスをユーザーに視覚的に提示することを目的としている。

他のタイプのコードとは異なり、デザイナーを念頭に入れて設計されている。VuMark Designerがあれば、Adobe® Illustrator® ユーザーは既存のグラフィックスやロゴなどのブランド資産からVuMarkを作ることができる。このソフトはシリアル番号やURLなどのあらゆる種類のデータをエンコードして視覚的にアピールするVuMarkを作成できる。

ユニバーサルWindowsプラットフォームとHoloLens

ユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)はユーザーのVuforiaアプリケーションの範囲を企業に拡張する。このプラットフォームが加わったことで、Vuforia UnityアプリはiOS、Android、およびUWPのいずれもシームレスに稼動できる。Vuforiaがx86とIntelベースデバイスに対応するのは今回が初めてだ。これでより大きな市場と、Microsoft Surface Pro 4、Surface Book、そして今度発売されるWindows 10タブレットなどを含む新世代のWindows 10デバイスのへのアクセスが開放された。

VuforiaはHoloLensに重要な能力、すなわちその環境の中で特定の物事へエクスペリエンスを貼り付けるという能力を導入している。HoloLensが持つ機能と組み合わせることで、ARエクスペリエンスは、どんな環境でも実際の大きさにまで拡張し移動させることができ、仮想ショールームを提供する。VuMarksと組み合わせると、この能力は製品や機械に関する指導付き段階的説明書として使用することができる。これらのエクスペリエンスで、技術者たちが使用する扱いにくいマニュアルへの依存度を軽減あるいは解消されるかもしれない。

Microsoft社の最新のDevelopment Editionに合わせて、Vuforiaは関心を寄せるすべての開発者向けに「早期アクセスプログラム」(Early Access Program)を通してHoloLensサポートの提供を開始するが、アプリケーションは特に必要ない。Native HoloLensサポートはまもなくパブリックSDKに統合される予定だ。サンプルのアプリケーションをダウンロードして始めてみよう。

HoloLensとVuforiaのコラボでどんなことができるのか、動画で見てみよう。

クラウド認識Web API

Vuforiaクラウド認識サービスは拡張性のあるソリューションで、画像ターゲットをホストし管理する。これは開発者がクラウド内の大きなターゲットデータベースに接続されたエクスペリエンスのロックを解除する方法の一つだ。この新しいクラウド認識サービスを利用すると、接続されたどのアプリケーションあるいはウェブページにも画像認識機能を追加できる。これは、画像を送信して一致する結果のリスト、- たとえば、本の表紙のようなものからワインのラベルまで - を返してもらうようにできるシンプルなREST APIである。このサービスを利用すれば、世界のどこにいようと、接続されていればどんなデバイスででも、拡張可能で迅速な認識が可能になる。

その他の新機能

Androidカメラアクセス - Vuforia Android SDK

Advanced Camera APIは開発者が自分の現行のコンピュータビジョンアルゴリズムを、Vuforia SDKにより提供されるサービスを使って拡張できるようになる機能だ。この機能は、より堅牢なトラッキングをサポートするためにVuforiaをAndroidデバイス上で稼動させている間、開発者がカメラにアクセスできるようにするものだ。このAPIを使って開発者は標準的でない環境条件の中でVuforiaをより良く使えるよう、ホワイトバランスなどのカメラのパラメータを調節できる。

高解像度カメラビュー - Vuforia iOS SDK

今使っているiOSアプリで、iOSデバイスでよりスムーズできめ細かいARエクスペリエンスを利用できるようになった。Vuforia SDKは現在、iPhone 6s、iPad Proあるいはそれ以降のバージョンにおいて、スムーズな60FPSフレームレートカメラストリームでの1080p高解像度に対応している。

Windows 64-bit Unity Editor - Vuforia Unity Extension

Unity Editor64bitバージョンを使っている自分のWindowsマシンで、Vuforiaを利用して開発ができる。

Vuforia 6を使って開発を始めよう

Vuforia 6を利用するためには、以下の手順を実行すればOK。世界でもっともパワフルなARプラットフォームでアプリを開発しよう。

1.developer.vuforia.comで登録する。
2.Vuforia SDK 6をダウンロードする。
3.料金プランを選択する。

セットアップが完了したら、開発者フォーラムと総合ライブラリが用意されているので利用しよう。

Vuforia 6 Platform - Now Available!

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産業翻訳者。職業柄、日常的に技術系の最新情報に接しており、その中でもAR技術は情報量が突出しています。

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