GET AR

世界を変えるARニュースメディア

PC並みスペックのスマホHP Elite X3、将来AR機能の組み込みを視野に

 5270

HP Elite X3スマートフォン2台の写真

スペックリスト愛好家の夢だったHP Elite x3が初めて発表されたとき、デバイスがWindows 10 MobileをサポートするRAMの量を格上げしたことに単に喜びをみいだした人々もいたし、指紋スキャンのサポートを見て喜んでいた人たちもいた。

HP Elite x3はスマートフォン価格モデルの上限に対抗している。虹彩と指紋生体認証ハードウェア、およびすべてがプレミアムなほこり・防水装置に入れられているカスタムのWindows x86アプリケーションソフトウェアの両方を含めることは、顧客が何に対して支払うかを理解していることを暗示している。

HP副社長兼モビリティのゼネラルマネージャーであるMichael Park(以下パーク氏)が、デバイスの会話にARサポートを投入するということで、HP Elite x3の潜在価値は今後数カ月で増大していくように思われる。カスタムソフトウェアのおかげで、HP Elite x3のユーザーはデバイスから Windows10のデスクトップセットアップを仮想化することができる。パーク氏は電話が、ARヘッドセットHoloLensのために作られたユニバーサルWindowsのアプリケーションを電話から直接実行することは可能だと信じている。

HP Elite x3の問題

HP Elite X3のスマートフォンとデスクトップPC、ノートPCの写真

論理的に言えば、HP Elite x3 はこの体験を促進する馬力を持っているし、x86アプリケーションの仮想化を可能にするHPに組み込まれたワークステーションソフトウェアもある。パーク氏の主張は根拠がないわけではない。しかし、Elite x3は元来スマートフォンとしてデザインされたものだから、デバイスを通じてARに入ろうとする企業の野心的な旅にとっての最大の障害は、いかにビジュアル体験を再現するかということである。携帯電話ベースのARというコンセプトは新しいものではないし、奇抜な企てでもない。ポケモンGOや、IngressでのARゲームプレイとのグーグルの以前の試みを伴って、HPはその計画を実行するための現実世界のデータをいくつか持っている。

レノボと協力しているGoogleのARプロジェクトTango

LenovoのGoogle TangoでARゲームのドミノ倒しをプレイしている写真

グーグルもまた、自社のペットARプロジェクトTangoによるレノボのPhab 2 Proフォンと共に、AR関連の体験を生産しようと、レノボと協力している最中である。このことを念頭に置いて、パーク氏はPCワールドに向かって以下のように説明した。「(携帯電話)ユニットと組み合わされたヘッドベースもしくはアームベースのユニットになるかもしれません。あらゆるシナリオが存在しているのです」

GoogleによるARプロジェクトTangoは、米国カリフォルニア州のサンノゼ国際で、AR案内路検索や、3Dデジタル看板などに、すでに活用している。

サンノゼ国際空港がGoogleのAR技術Tangoを活用。3Dマップで空港内を快適な空間に

発展途上だが

確かに、HP Elite x3によるHPのAR体験のためのピッチは、Windows10クラウドベースの仮想化ソフトウェアよりもはるかに洗練されていない。だが、6インチのスマートフォンはデスクトップグレードの体験を実行するための能力とソフトウェアを持っているというまさにその事実が、マイクロソフトの新しいモバイルピッチを強調しているのである。

まとめ

スマートフォンはwhack-a-moleアプリケーション体験や初期のガジェットハードウェアへの欲望を越えて、多くが機械学習、人工知能、AR及びVRを含むソフトウェア体験を可能にできるシングルデバイスに合体できるように進化している。ひょっとしたらHP Elite x3は、新局面のスマートフォン競争をリードする手助けをするスマートフォンの仲間入りをするかもしれない。

The HP Elite X3 could soon be adding Augmented Reality to its list of features

ARニュース
, ,