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ARスマートグラス EPSON MOVERIO「BT-300」、DJIドローンの操縦が可能に

2017/04/05
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Eric Mizufuka

拡張現実(AR)は、いとこにあたる技術VRのように、近年人気が高まっています。これは、デジタルで作られたモンスターが端末を介して現実世界いるかのように見せるARゲームアプリ「ポケモンGO」のリリースに関係。

その結果、マイクロソフト社やグーグル社のような企業の多くは、AR体験に変革するような製品に取り組んでいます。同じ取り組みをしているブランドの一つであるエプソン社のEPSON MOVERIO「BT-300」は、世界最軽量のARスマートグラスです。

特徴的なのはドローン製造企業のDJI社製のドローンで撮影されている映像を、本製品のレンズ部を介して表示できるところです。国土交通省の許可なしに、200g以上のDJIドローン操縦におけるFPV映像(「First Person View」の略で、一人称視点という意味)を楽しむことができます。

EPSON MOVERIO「BT-300」

本製品には、シリコンベースOLEDディスプレイと、フレーム搭載の前面カメラが採用されています。また、解像度は1280×720のHD画像でとても鮮明。デバイスに電力を供給するのはIntel Atom x5 4-core CPUで、最大6時間のバッテリーを保持できます。その性能に基づくと、単に69gといった最軽量なスマートグラスであるだけではなく、ユーザーにものを考えさせる力を持っているスマートデバイスであるといえます。

ARスマートグラスの使用についてより魅力的な展望の一つは、様々な種類の素晴らしいことを行えることです。ただポケモントレーナーになれるだけではありません。「BT-300」は、映画やテレビ番組、および本では、高度なスマートグラスがオブジェクトを見たときに情報を投影し、さらにコンピュータ上で仮想制御できます。

「BT-300」を使ってドローンを操縦

Mavic ProとEPSON MOVERIO BT-300

最近のプレゼンテーションで、エプソンプロダクトマネージャーEric Mizufuka氏(エリック・ミズフカ氏)は、ドローンに関する情報を発信しているメディア「CommercialUAV News」の代表者にドローンの操縦を試用するのを許可しました。

これは、飛行中のドローンに搭載されたカメラの映像を「BT-300」上のレンズ越しで見ることができる、仮想インターフェースです。

ユーザーが仕事や会議の電話をする際、またはスマートグラスを使用してネットサーフィンをする際、本製品は他のテクノロジー産業のためにも意味を持つと言えるでしょう。スマートグラスでドローンを飛ばすことができるのならば、パイロットがコックピットに乗らなければ飛行機は飛ばないと、誰が言い切れるでしょうか?

いつかは、パイロットなしで飛行機が飛ぶ日も来るかもしれません。

許可なしにFPVが可能に

日本国内で「BT-300」を装着し、MOVERIO Apps Marketに公開されている「DJIGO 4」アプリを起動して、DJI社製のPhantom 4 Pro(ファントム・フォー・プロ)やMAVIC Pro(マヴィック・プロ)、Inspire 2(インスパイア・ツー)などの機体を確認しながら飛行させることは、航空法における目視外飛行に該当しません。「BT-300」を使って飛行させる際は、機体の目視を必ず行うことが必須です。本アプリを使用して、※国の了解なしにFPV映像が楽しめます。

関連サイト
ニュース元
スマートグラス
エプソン
DJI
DJIGO 4
※無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール

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