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NFL、NBA、MLB、NHLでAR(拡張現実)を使用したプロスポーツの将来は?

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NFLで審判がボールを置いている写真

AR(拡張現実)はまだ開発および採用の初期段階にあるといわれているが、プロのスポーツ内で驚くほど利用されている。そのとおり、ARはNBA、NFL、MLB全体で幅広く導入されており、ほとんど目立たないものの世界中のスポーツファンの役に立っている。

一般の人々はARが未来の技術であるかのようにARを使い始めるかもしれないが、私たちはこれを「」のイノベーションとして捉えたい。ARが数百万の忠実なスポーツファンたちにどのように広がっていったかを紹介するため、ARがこれまでにプロスポーツの世界をどのように変化させたか、また今後もどのように変化させていくのかをお見せしよう。

NFLにおける1st and Ten Lineのシステム

ARは最初ごくさりげない方法で一般大衆の目に触れた。1st and Ten Lineコンピュータシステムは1998年Sportvisionにより初めて放映された。NFLの生中継中、ファーストダウンマーカーが初めてバーチャルな黄色の映像で映し出された。

2013年のNFLシーズンでは、Sportvisionは1st & Ten Lineを、フィールド上空から直接映像を提供する航空カメラである一般的なSkycamから録画ですることができる初めてのシステムを公開した。

現在では、この1st and Ten LineはあらゆるフットボールTV放送において標準器材となっており、同様に世界の視聴者や放送局の役に立っている。

NBAにおけるバーチャルスリーポイントのハイライト

NBAは技術的にはNFLほど進歩していないかもしれないが、それでも新しい考え方にまったく疎いわけではない。

今年1月、NBAとVirtual 3はテレビ視聴者の役に立つべくAR技術を使用した。しかも、NFLとそっくり同じ方法で。Virtual 3では、シュートが画面の範囲内で打たれるとき、スリーポイントが描く弧が赤でハイライト表示される。シュートが決まれば、そのハイライト表示は他のチームがボールを手にするまで表示され続ける。

このような先端技術を導入する場合、視聴者の妨げにならないよう通常のゲームの流れの中で機能させることは難しい。バーチャルなスリーポイントラインはあまり目立たない。それは、チームの床のテーマカラーと一致するので、シュートが失敗するとすぐに消えてしまうことが主な原因だ。

2016年のプレイオフでは、録画した場面をダイナミックに再生するため、あえてVRエクスペリエンスを追加した。Intelと提携していることから、NBAは360°ムービーを使ってスラムダンクや他の見ごたえのあるプレイを再生していた。

MLB、NHLにおけるVRライブストリーミングはイマイチ

そのほか、MLBはVRを使った生中継をストリーミングするゲームを提供することも検討中だ。これは彼らが新しい技術を速やかに導入しようとしているように見えるではないか。

MLBとNHLは視聴者が自分たちのプレイをもっと楽しんでもらえるようにARのサンプルを作ったが、いずれもNFLやNBAほどには違和感なく取り込めなかった。ARが初めて一般に利用されたのがスポーツにおいてだったとしても、ARとスポーツの将来は、まだまだ発展の初期段階にある。

まとめ

VRとARはスポーツ選手のスキル向上に多大な影響を与えることは間違いないことだ。しかし、近い将来スポーツを見る方法をさらに変えていくだろう。ARヘッドセットの消費もARの導入に合わせてすぐに増加するだろう。そして、私たちがゲームを見る方法もテレビ画面に限定されなくなるだろう。

イノベーションは今後もスポーツに取り込まれていく。ARは聴衆がライブのゲームを見て体験する方法を変化させていく。

記事元 Did Sports Pave the Way for Augmented Reality?

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