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Snap、Google GlassやHoloLensと同様のARデバイスを開発すると発表

2017/03/07
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黒人男性が、メガネのレンズの上にSnapchatのロゴがある写真

アメリカに拠点を置く、写真・動画の共有、メッセージ消滅チャットを主軸した大手SNS、Snapchat Snap社は2016年9月某日、HoloLens、Google Glassと同様のARデバイスを開発することを明らかにした。

2016年の夏には毎日1.5億人のアクティブユーザー数を、記録しているSnapchat Snapのメッセージサービスは、元々、メッセージの消滅目的アプリとして作られた。今ではライブイベントやプロの出版社のためのプラットフォームだけでなく、友人とおしゃべりや、家族との会話、など拡大中だ。

Apple、Google、Microsoft、Facebookは現実世界の上に仮想オブジェクトをオーバーレイするARに関心を示している。Snapchat SnapはそのAR技術を採用して、レンズ(Lenses)機能と呼ばれる顔を認識して、フィルターを加えてくれるアニメーション加工機能を搭載したアプリを開発し世に送り出した。

Snapchat Snapが最初にARデバイスに興味を示したのは、2014年にメガネ型コンピューターのスタートアップのVergence Labsを1500万ドルで買収した時。初期段階ではGoogle Glassと同様のメガネ型ARスマートグラスだった。創業者兼CEOのEvan Spiegel(エヴァン・シュピーゲル氏)はフランスのコルシカ島で休暇を過ごしながら、メガネ型ARスマートグラスのようなものをかけていたとビジネスインサイダーは報じている。

Snapchat Snapの計画に精通している人たちは「そのARプロジェクトは2016年の初めから注目を集めている」と話している。

引用元
Snapchat to build Google Glass-style augmented reality headset

Bluetoothが開発に重要

Bluetoothの文字の画像

150億ドル以上の評価額で、投資家の間でも急成長しているこの企業は、ARデバイスの計画についてコメントはしていないが、Bluetoothのコンソーシアム(目的に達しようとする組織や人の集団、事業体)に参加している。

Bluetooth特別利益団体のメンバーに参加することは、ハードウェアでの無線規格を使用したいデバイスメーカーにとって不可欠だ。Snapchat Snapはすでに参加しており、Bluetooth特別利益団体のメンバーとして表示されている。

VR製品に多くの投資が集まっている中、社会に影響を及ぼすAR製品に関しての議論がヒートアップしている。あるアナリストはソフトウェアを開発する企業は、Blutoothのコンソーシアムに参加するだろうと述べている。Bluetoothはスマートフォンに接続するための、スマートウォッチやウェアラブルデバイスを開発するにあたって、必要な素材でかつ方法である。

Snapchat Snapはいくつかのデバイスメーカーと連携し、主導権を持ちARデバイスを構築するための、委託製造業者が既に存在すると述べている。だが、研究開発している製品は、今年中に発表中に消費者へ届く予定はない。

投資家の見解

またここ数ヶ月の間、大手コンピュータビジョン専門機関やAR新興企業の買収に関心を示している。「Snapchat SnapはM&Aに非常に積極的であり、すべてを吸収する。彼らは、M&Aが可能なコンピュータービジョン専門機関のARの起動を見ている。」とスタートアップ投資家は述べている。

数々の有名企業から人材採用

LinkedInの投稿によるとホームセキュリティカメラを作るRing社、Canary社のエレクトニックエンジニア、GoProの従業員、OculusのVRヘッドセット開発者やスター・ウォーズのプロダクトマネージャーやマーケティング担当者、Vuforia幹部、Google Glassアイウェア担当者を雇用している。

2016年9月26日追記
Snapchat社は2016年9月24日にSnap Inc.に社名を変更した。

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