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Snap、イスラエルのAR(拡張現実)スタートアップCimagine Mediaを買収

2017/03/07
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アメリカのSNSアプリ『Snapchat』開発企業であるSnap(以下スナップ)は2016年12月25日(現地時間)、3000万~4000万ドルの取引で、イスラエルを拠点とするスタートアップ企業Cimagine Media(シーイマジン・メディア、以下シーイマジン)を買収したと米ニュースメディアventurebeat他2社が報道している。

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Calcalist News(以下カルカリスト・ニュース)によって伝えられたこのニュースによると、Snapはこの買収を通じて、中東に開発センターを設立する。最終的には、現在シーイマジンで働く20人以上を採用する。

2012年に設立されたシーイマジンは、コンピュータビジョン、リアルタイム画像処理、モバイル開発、国際マーケティングなどを専門としている。これらすべてが、ARアプリでもあるSnapchat(以下スナップチャット)を提供するスナップにとっては、明らかに魅力的である。シーイマジンが貢献するのは商業に関してであり、スナップはおそらく2017年になされる株式公開を見据えている。スナップチャットを通してショッピングを簡単にすることが、更なる収益の機会を広げる可能性も大いにある。

シーイマジンは小売業者のために、ARの潜在的な能力を引き出す手助けをしたいと考えており、Shop Direct(ショップ・ダイレクト)、John Lewis(ジョン・ルイス)、Coca-Cola(コカ・コーラ)などとすでにパートナーシップを持っている。スナップは、最終的には大型小売店やデパートとのパートナーシップを結び、エンゲージメントやウェブサイト滞在時間を促進したいと考えている。

スナップは、自社の提供するサービスに広告技術を統合するため、Flite(フライト)を買収。2016年12月で、2度目の買収となる。実際には、1億1千万ドルで契約したVurb(ヴァーブ)、Seeneとしても知られているObvious Engineering(オビアス・エンジニアリング)、買収のために気前よく1億を支払ったBitstrips(ビットストリップス)を入れると、合計4社を買収している。

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venturebeat
Snap reportedly acquired augmented reality startup Cimagine Media for up to $40 million

BusinessInsider
Snapchat buying Israeli augmented reality start-up Cimagine: report

techcrunch
Snapchat has quietly acquired an Israeli startup for a reported $30 million to $40 million

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