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見た目は普通、でもその機能がすごいぞ!ARスマートメガネ「SHIMA」

2017/04/07
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ARスマートグラスSHIMA Beta Boldの事前予約を開始

米国ロサンゼルスに拠点を置くLaforge(ラフォージ社)はARスマートメガネ、SHIMA(シマ)「Alpha + Beta Bold(アルファ・プラス・ベータ・ボールド)」モデルの事前予約を開始しました。本デバイスのテーマは、「見た目は普通のメガネ、でもその機能はすごい」です。発送予定は2017年の模様。

メガネの歴史

  • 1700年代 単眼鏡
  • 1880年代 鼻メガネ
  • 1950年代 猫目、フォックス型
  • 1980年代 オーバーサイズ
  • 2016年  Laforge

上記の動画は、約300年前からのメガネを比較しています。1700年代の単眼鏡と1980年代のオーバーサイズを比べると、機能も軽さも、持ち運びやすさも違いますね。

デザイン

SHIMA Beta Boldモデルデザイン

  • カメラ ブリッジ部分
  • ディスプレイ表示 レンズ
  • マイクロフォーン 手前テンプル左
  • タッチパッド 手前テンプル真中
  • ケーブル挿入口 手前テンプル右

デザインはいたってシンプルな作りで、客観的に見ても「普通」のメガネにしか見えません。

全部で5つのデバイスがあって、スマートメガネの眉間のブリッジ部分にカメラがついているとは思えないほど小さくなっているのがわかります。レンズも一般的なメガネと変わらないようですが、少しだけテンプル部分が幅が厚い気がしました。

重量

SHIMA Beta Bold モデル重さ

左の写真は他社の製品、右はLaforgeのSHIMA「Alpha + Beta Bold」モデル。天秤に置くと左の場合、右のレンズ上にカメラがあるためその部分が重くなっており、バランスが崩れているのがわかります。

右の写真の場合、レンズ右上にカメラが搭載していない為、メガネのバランス良くなっているのが一目瞭然。まさに50対50の割合です。

装着感

SHIMA Beta Bold モデル装着した時比較

左はメガネの一部にカメラが内臓されているGoogle Glass、ReconJet、右はSHIMA「Alpha + Beta Bold」。

Google Glassで表示されている天気情報を見る場合、上部(2階ほどの高さ)を見なければなりません。ReconJetは下部(床に相当)を見ないと電池残量や電波状況がわからない仕様に。もし、車がくることに気づかず上部や下部を見ていると交通事故に繋がる可能性もあります。

ARスマートメガネ、SHIMA 「Alpha + Beta Bold」モデルの場合は、上や下に向かず、正面のまま表示。見た目は本当にいたって普通のメガネみたいです。

フレームの種類は豊富

  • スクエア
  • オーバル
  • ハーフリム
  • ウエリントン
  • ボストン
  • ブロー
  • アンダーリム
  • リムレス
  • ラウンド
  • フォックス

全16種類があります。フレーム種類が豊富だと購入する際に迷いがでてきそうですね。自分が気に入ったメガネデザインを選択してください。

使用用途

様々なシチュエーションで使えるスマートメガネ。どのような場面で使えるのでしょうか。ドライブモード、ノーマルモード、アクティブモードの3つをご紹介します。

ドライブモード

SHIMA Beta Bold ドライブモード

  • ナビゲーション
  • 到着予定時刻
  • 現在の通り(ストリート)
  • プレビュー表示
  • マップ表示
  • 他ミュートや通知

毎時27km以上のスピードで走行すると自動的にドライブモードに。ドライブモードのときは他の通知はミュートにし、走行に関する関連コンテンツが表示。

ノーマルモード

北欧の背景とアイコン

  • ビューの通知
  • 音楽視聴
  • 日時表示
  • サードパーティのウィジェット表示
  • プロンプター使用
  • 写真撮影
  • 録音
  • 動画
  • 電話応答

様々なデータをメガネのレンズ越しに表示して保存できます。カメラで撮影した写真をセーブすることも可能です。また、Android(アンドロイド)やiOS(アイオーエス)、ウィンドウズモバイルを介してシームレスで表示します。

サードパーティウィジェット

サードパーティウィジェットは、Laforge社が制作していないソフトウェアのこと。好みのフィットネスやソーシャルメディアのプラグイン、ARゲームがあり、ユーザーインターフェイスで他のデータを見ることができます。

アクティブモード

道路と人とアイコン

  • ランニングやサイクリングコース
  • 万歩計
  • 登った階数の数
  • 走行距離
  • 他デバイスからのパフォーマンスデータ
  • 自分自身や友達と競争

より早く歩くペースを上げると、自動的にアクティブモードに切り替わります。SocialFLOを使うと、好きなフィットネスやウィジェットに設定変更可能。

SocialFLO

SocialFLOはフィードデータを見ることができ、スマートフォンアプリからストリームすることができます。すべてのデバイスに関する設定を集めて、オンラインでアクセスすることも。

4つの操作方法

「Alpha + Beta Bold」モデルの操作方法は、至ってシンプル。本製品はメガネのレンズ部のディスプレイを介して、アイコンや項目などを表示します。以下4つの操作方法

  1. メガネのテンプルを指2本でスワイプすると、ウィジェットの変更
  2. テンプル部分に対して1本指で縦にスワイプすると、アイコンを選択
  3. フロントボタンをクリックすると写真撮影
  4. 前方にあるボタンを1秒間長押しすると録画が可能。停止する時はもう一度はフロントボタンをクリック

一般消費者にとって、写真撮影と動画撮影は必須です。旅行や家族と過ごす時間には、なくてはならない存在になるでしょう。オートで変更されるドライブモードも、運動時にはメガネを付け替えなくて済むので便利ですね。

価格

価格は590ドル(約5万9千円)。2017年に発送を予定しています。

まとめ

Google Glassを超えるARスマートメガネが発売されようとしています。見た目が普通のメガネなため、承諾なしに容姿や行動などを撮影するというプライバシー侵害の可能性は十分にあります。

消費者にとっては便利ではなくなりますが、本デバイスのカメラ機能をなくせば問題ないとは思います。ピクチャー機能を撤廃したARスマートメガネが、世に現れてもいいのかもしれませんね。

関連サイト
LAFORGE(公式サイト)
SHIMA(先行予約)
LAFORGE(公式ツイッター)

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