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ARプラットフォームを提供するScopeAR社、200万ドルの資金調達に成功

2017/03/07
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ARプラットフォームを提供するScopeAR社、200万ドルの資金調達に成功

ARのエンタープライズプラットフォームを展開する企業、ScopeARはSusa Ventures社、Presenceキャピタルファンド社とNew Stack Ventures社から200万ドル調達していることを明らかにした。

Digi-Capital社曰く、2020年にはVRは300億ドル、ARは1200億ドルの市場になると予測され、ARは、VRより長期的な需要があるとしてみている。

ARプラットフォームを提供するScopeAR

ARを活用する製造業、鉱業、教育、エネルギー、自動車、およびその他の業界の組織に力を注ぐ。スコットはあるプロジェクトでボーイング社と協力し、2011年に開始。しかし、このプロジェクトは費用対効果が明らかに反比例していたので、ARプラットフォームを制作することにした。スコット曰く、「エンジニアより簡単にアプリケーションが作成できる。」と述べている。ScopeAR社は15人ほどの従業員がいて、2015年の夏、Y combinatorを通じて知りあったそうな。ライバルはNGARAIN、Daqri、Vuforiaだそう。

また、PokemonGOのようなARアプリは製作しておらず、一般的な消費者の顧客はいない。だが、航空宇宙開発大手ボーイング社、宇宙船開発Lockheed Martin社、電子制御システム大手Honeywell社のように、世界的企業の大きな顧客を持っている。「もはやAR何であるか説明する必要がない。なぜなら、PokemonGOがみなさんを導いてくれたから。」とScopeARのスコット・モンゴメリーCEO(以下スコット)が述べている。

ARプラットフォームのWorklinkとRemoteAR

ScopeAR社、Worklink。リアルタイム3Dホログラムを反映

ARプラットフォーム上で動くスマートな命令、ダビングウォークリンク、分析、リアルタイム表示に取り組んでいる。

リアルタイムでインタラクティブなコンテンツへの指示する、Worklink

スマートアシスト機能を搭載したアプリを支える、ARプラットフォームの開発に携わっている。ARとインタラクティブなアニメーションコンテンツへの指示、プロセス、トレーニングを可能に、また誰もが利用出来る簡単なドラッグアンドドロップが可能になり、非技術者がARアプリの実装ができるようになる。企業で最初のキラーアプリケーションの構築を目標としている。プラットフォームは内蔵型であり、リアルタイムで公開される。

リモートアシスタンス機能を搭載した、Remote AR

リモートアシスタンス機能を搭載したARアプリのプラットフォームも運用している。リモートARを操作し、スマートフォンで技術者が修理を必要とするオブジェクトのカメラビューを表示し、別の専門家へそのカメラで撮影したものを送信することができる。専門家のアドバイスを活用しより簡単にオブジェクトを修正が可能になる。

まとめ

VR元年と言われる2016年、今年の冬または来年にはAR元年と呼ばれることだろう。すでにPokemonGOのおかげでARは認知し始めている。またこれだけの資金調達をすれば、盛り上がることは間違いないだろう。VRが便利ではないとは言っていないが、ARは日常で使われる便利なものではなくてはならない。工業系に特化したARスマートヘルメットや、建築デザインに活用できるARヘッドセットは、これまでも数々見てきた。まだまだ成長の余地があるのだろう。これからも、ARがますます発展していくことを予期させるニュースだ。

引用元
Scope AR raises $2 million seed round for enterprise AR

企業
Scope AR

2016年11月5日追記関連記事

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