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【ARイベント】PTALA社が米ワシントンD.C.ユニオン駅の歴史や過去の出来事をAR表示

2016/10/14
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1953年のワシントンのユニオン駅の列車事故の写真

ブランディングとマーケティングの二つを主軸としている企業、米国企業Premier Tourist and Landmark Association(以下:PTALA)は、米国時間の2016年10月14日、ワシントンD.C.のユニオン駅で、初のARイベントの制作発表を行うと明らかにした。公の場における、この長期的なイベントが始動するユニオン駅は、有名建築家Daniel Burnham(バーナム氏)によって作られ、ワシントンD.C.の中心に位置する。「このイベントの開催に最適であり、技術は観客へ大きなインパクトを与えるだろう。メインホール修復の5年間、我々は数百万ドルの投資と支援をした。今回はそれを祝し、ARを使い人々に衝撃を与える」と、PTALA CEOのByron Appel(アペル氏)は語った。

Arilyn社と共同開発したARアプリは、ユニオン駅の過去の出来事を表現

PTALA開発担当Andrew Agus(以下オーガス氏)は、ARをリアルな世界と融合したデジタルコンテンツと説明した。現実とデジタルの自然の節理であり、結果は明白だ。PTALAのARアプリは、1953年の列車事故など、ユニオン駅の歴史や過去を、写真やバーチャル技術で表現する。ARアプリ開発企業Arilyn社との共同開発である。

PTALAは、ユニオン駅のメインホールに合わせた計38種ものデジタル標識を導入。駅の中央に位置するメインホール内に、新しくアクティベーションエリアを作り、訪問者やブランドにとって、信じがたいほど想像力に富んだ環境である。

1953年の列車事故の再現は難しい

PTALAのJesse Lumen(以下ルーメン氏)は、制作にあたり拠点をLAに移し、ユニオン駅の過去や歴史を調査。特に大きな挑戦だったのは、1953年の列車事故の再現だ。「我々は、当時の列車の映像などのデジタル資料を持っていない。したがって、白黒の写真から慎重かつ丁寧に3Dアニメーション化するしかなく、さらに現在のユニオン駅とをつなぐ表現を加える必要もあった」ルーメン氏は、このように説明した。

PTALAの活動と今後の取り組み

PTALAは、MicrosoftやQualcomm、Nestle、Pepsi、Coca-Colaなどを含む、大手企業と連携し、顧客のニーズや需要の動向をチェック。数々の困難を乗り越え、現在は24時間体制で、12万5千人もの顧客を手にしている。「我々は、限界に挑戦し、ユニークさと想像力を売りにしている。ARは、間違いなく我々の主要パーツになるだろう」アペル氏はこのように述べた。

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引用元
Premier Tourist and Landmark Association Creates Augmented Reality Experience at Washington, D.C.'s Union Station

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英語圏留学後、今はフランスの大学受験生。ARについての知識を深めるとともに、どんどんレベルアップしていきたいです。