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外科医や医学生、患者に活用!医療解剖学AR技術「Project Esper」

2017/03/29
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医療ソフトウェアを開発している「3D4Medical」が公開した、手のジェスチャーで3D人体の構造、臓器や手足の部分を見ることができる、「Project Esper(プロジェクト・エスパー)」が現代の技術を超越しているのでご紹介します。

本技術は解剖学をたやすく勉強するためや、患者へ視覚的に分かりやすく容態をARで表示させることを利用し、患者への説明時に使用することを想定して製作されています。

これは一種の魔法であり、スーツを着て強くなるヒーロー「アイアンマン」へと着々に近づいています。将来、外科医や医学生は人間の体を、自分の手を使うだけで中の構造などがわかるようになるでしょう。3Dホログラフィックはまるで新世代のスーパーヒーローです。

患者や医学生に活用

骸骨と内臓

言葉だけでなく人間の身体を3D表示で目視させることで、外科医から患者への説明は従来よりもわかりやすくなります。どこの部位が具体的に悪いのか、一目瞭然になるからです。

医学生は難しい用語を言葉として覚えるのではなく、人体の中を見ることにより、よりリアルな体験が可能にも。研究にも役に立ちます。

セキュリティ

人間の頭の下の内部構造

このスーパーヒーローをいかすもころすも、私達次第であることを忘れないでください。これを活用すれば人類は一気にSFの世界へ行くことは間違いありませんが、ころしてしまうポイントとしては、セキュリティ面が要です。ハッキングされれば患者のカルテが入れ違って手術が行われるかもしれません。点滴を間違えて他の患者に射つことも考えられます。

セキュリティ面の整備を整えない限り、次世代へ行くことは難しいですね。

まとめ

言葉だけでなく、3D表示して理解しやすくなるのは、まるで小説と漫画のようです。小説は活字のみ、それはそれで良い所でもありますが、悪い所もあります。それは一目ではイメージを理解し難いという点です。

漫画は違います。ある程度の活字や絵で内容が伝わりやすいですし、絵があることでイメージもしやすく、一気に読みやすくなります。

「Project Esper」がどのような仕組みなのかまだ公開はされていませんが、このシステムは「ARの本気」と言っていいでしょう。問題ではなく解決に向かっていて、実用的でかつ画期的でもあります。このような技術革新をみると、未来がどう良い方向に向かうのか待ち遠しいです。

関連サイト
参照元(英語)
Project Esper
3D4Medical

追記

「3D4Medical」はiOSアプリとWindows 10用に、「Complete Anatomy」を公開しました。同アプリは、特許取得済みの解剖学的学習プラットフォームで、6,200以上の高解像度人体構造を3Dで表示します。価格は14.99ドル(約1500円)です。

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