PokemonGO、インド、シンガポール、タイ、フィリピン、中国で週末リリースか

ナイアンティック開発の大ヒットARアプリPokemonGOは、2016年8月5日、東南アジアのインド、シンガポール、タイ、フィリピン、北アジアの中国へ週末リリースされると予測しているとインドのメディア、IBTimes Indiaが発表した。東南アジアは人口的に若者が多い。特に中国の人口13億人にせまる12億人の人口をもつインドではリリースが楽しみだ。
過去のイベントにて
中米エルサルバドルで7月23日、Reutersが主催する「Poketour」のイベントで任天堂がARモバイルゲームPokemonGoをプレイした。センセーショナルなARゲームは、世界中に約60カ国以上でライブや取材を行ってきた。だが、東南アジアのインド、シンガポール、タイ、フィリピンでイベントを行っていないので残念だと感じる。
私たちはアジアでのリリースが待ち遠しく長年の希望が叶うのだ。日本はもちろんの事、香港ではアジア諸国で唯一配信している。
五輪のおかげ
ナイアンティックは中南米でのリリースをオリンピック開会式前の8月4にリリースした。オリンピックのおかげであると言っても過言ではない。「もう少しで東南アジアもリリースするから待っててね」というナイアンティックの声が聞こえる。インド、シンガポール、パキスタン、バングラデシュ、ネパール、中国、韓国、マレーシア、ベトナム、台湾、フィリピンなどの国に今週末8月6日か7日にリリースされる可能性がある。
PokemonGO、中南米上陸。オリンピック開催地ブラジルでも起動が可能に。
サーバー管理
ナイアンティックCEOのJohn Hanke(以下ハンケ氏)は「不正行為があった、ハッカーが攻撃してきた場合、サーバー維持を考慮して東南アジアのどこかで管理すること。どこでとは言えないが、頑丈なシステムを構築するためには必要なことだ。」と述べている。
問題
アジアの一部の国ではセキュリティ上のそれぞれの国柄ではの問題などがある。
韓国
Googleマップを使用するのが交差しているようで、地図データを制限する動きがある。そうなるとPokemonGOが韓国政府での意向でリリースされない可能性がある。
中国
軍事目的で利用されるのではないか、機密施設にスパイされる可能性があるのではないか、と共産主義らしい回答であるため見送ってきた。今回は香港ルートを辿って中国のゲームリリースを予測している。
タイ
治安が安定していないため、強盗や殺人、事件が多いタイでは政府が消費者に向けてゲームをプレイする場合は、注意してプレイすることを呼びかけている。
台湾
リリースが遅れる可能性があるのは台湾、理由はナイアンティックゲームは何らかの特許を侵害したとのこと。
リリースされると信じる理由
アジア諸国で最大のイベントや幾つかのプロモーションを見てきた。インドはアジア諸国の中では長いITの歴史がある。それにインドではPokemonGOに関して管理している企業があるとの情報もある。需要があると踏んだのだろうか。そう言った理由を含め、同社では週末にリリースされると信じている。