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PokemonGO、毎日1000万ドルを生み出す怪物アプリに。App Annieが公表

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PokemonGO、毎日1000万ドルを生み出す怪物アプリに。App Annieが公表

アメリカのサンフランシスコに本社を構える、アプリ分析会社のApp Annie社(以下アプリアニー)は2016年7月下旬、ポケモンGOはiOSとAndroidから毎日1000万ドルの収入を得ていると公表した。App StoreとGoogle Playを分析しているアナリストのSameer Singh氏(以下サミール)はポケモンGoは無数のゲームが存在するモバイルゲーム業界では「前例のない成功」だと語っている。

参考に日本では2013年に大ヒットしたモバイルゲームのパズル&ドラゴンズは毎日375万ドルの収益をあげ、業界に衝撃を与えた。その他にSupercellが開発したクラッシュ・オブ・クランとブーム・ビーチ。これらの3つのゲームは昨年トータルで毎日630万ドルの収益をあげた。

サミールはポケモンGOは他アプリからモバイルゲームの市場を奪っているわけではないと指摘している。代わりに、以前には存在しなかった新たな市場を生み出しているのだという。

興味深いことにポケモンGOは他ゲームからシェアを奪うことなくアプリ経済にさらなる市場をもたらしている、アプリアニーのデータから分析するとポケモンGOが大ヒットをしても他ゲームの毎日の収益には影響を及ぼしていない。ポケモンGO以外のゲームの売上高はポケモンGO発売後、数日で元の数字まで戻っている。

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画像提供: VentureBeat

アプリアニーのデータでモバイルストライク、クラッシュ・オブ・クラン、とキャンディークラッシュがポケモンGOの影響で収益の大幅減少をしていないことが分かる。

「ゲームの収益の大部分は少数のユーザーからで、すべての利用者が人気ゲームをずっとやっている訳ではない」とサミールは語る。

最後にサミールは、開発者はこのポケモン現象からいくつかの事を学ぶことができると指摘している。このアプリはスマートフォンのカメラを利用して現実の世界にポケモンを出現させるという拡張現実(AR)使用しており、アプリアニーはポケモンGOのこれらの機能は、この拡張現実(AR)の技術を広く普及させているとし、新たな機会を開くと見ている。さまざまな企業にとってもARゲームの可能性を感じることができるだろう。またレストランなどでは、歩き回るポケモンGOプレーヤー達の足を止める方法を探しており、それはゲーム内の特定のアイテムを使って宣伝したり、株式会社ポケモンからスポンサーシップを得るなどの方法があるだろう。

多くの開発者達はピカチュウとミュウツーをゲットしていないためにAR空間に突入しても失敗するかもしれないが、すでにポケモンGOがARの価値を証明したので、開発者達は他の方法でARを活用する方法を探し出そうとしている。

まとめ

日本でも発売と同時に街はスマートフォンを片手にポケモンを捕まえに行く人たちで溢れかえった。子供だけでなく大人までもが夢中になってポケモンを捕まえていた。普段スマートフォンでゲームをしない人までもがポケモンGOをやっていたのが印象的だ。

それだけに歩きスマホの問題や進入禁止地域に入ってまでポケモンを探しに行く人達がおり社会問題になったが、拡張現実(AR)という技術を一般的に普及させたポケモンGOの功績は素晴らしい。このポケモンGOを入り口にさらに素晴らしい拡張現実(AR)の技術を採用したゲームが現れるのが待ち遠しい。

App Annie: Pokémon Go makes $10 million every day without cannibalizing other games

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