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AR技術を用いた最新作、Pokémon GOがついにβ版テストへ

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海外のゲーム情報サイトのGameSpotが『Pokémon GO』のβテストに関する動画を公開している。

AR技術を駆使してあのポケモンをよりリアルに体験する!

任天堂がスマートフォンのゲーム事業に参加、それもAR技術を最大限駆使してポケモンというビッグブランドを持ってきたということで注目度がかなり高くなった本作であるが、はたしてどんな作品になったのだろうか。GameSpotの編集主任であるランドルフ・ラムゼイ氏と編集長のジャスティン・ヘイワルド氏がその魅力などに迫る。

Pokémon GO BETA IMPRESSIONS

ポケモンを現実世界の街中で捕らえる

上記の画像はポケモンを捕獲する画面である。背景が現実世界になっているが、こちらはただ現実世界を撮影したようなものではない。実はポケモンの生息域や出現場所などは現実世界と密接に繋がっており、特定の地域ではこのポケモンが出やすいなど現実世界とリンクしている。それはまるで、ポケモンという生物が本当に現実世界にいるのではないかとまで錯覚するような気分にさせてくれるのだ。ポケモンを捕獲する際に、背景画面に関してはゲーム用画面に切り替えることも可能なのだが、出来る限り切り替えずにやった方が楽しめるだろう。

現実世界とリンクしているのはポケモンだけではない

現実世界とリンクしているのは何もポケモンだけではない。ポケットモンスターシリーズでお馴染みの施設なども現実世界とリンクして置いてあり、現実世界にある名所や地所にいけば、それらの施設を利用できるというわけだ。ポケモンを捕獲するためのモンスターボール、ポケモンを預けておけるポケモンセンター、そしてポケモントレーナー(この場合はプレーヤーたちのこと)同士が戦うためのポケモンジムなど、現実世界にさまざまなポケモンの世界が溢れているといった形だ。

ポケモン世界が現実に拡張される

現実世界にさまざまな事象や情報を拡張して人間に提供するのが拡張現実であるが、ポケモンの世界が現実に拡張されると聞いてワクワクしない人間は少ないだろう。今まで、任天堂はさまざまな理由から、スマートフォンがプラットフォームのゲームにはあまり興味を示さなかった。しかし今回の『Pokémon GO』で本格的にポケモンがスマートフォンにやってくることになる。それは任天堂が自身らの考え方、作りたい物がようやくスマートフォンで実現できるレベルにまで達したということなのだろうか。今回の動画を見ると、AR技術もここまでのレベルにまできたのか、ここまでのレベルにまで応用できるようになったのかと思わせてくれる。

欠点

ゲームに必要なやり込み要素というものがこれまでと大きく変わってくるが、はたしてそれが今までのシリーズのファンからどう受け入れられるのか。今回の『Pokémon GO』はAR技術を駆使して現実世界とリンクしているという大きな特徴があるが、そのせいか従来のポケモンシリーズであったような細かい部分がオミットされてもいる。その中にはやり込み要素として重要な要素もあった。たとえば『Pokémon GO』ではパラメータなどの部分でそういった要素がオミットされているが、その辺はどう受け入れられるのだろうか。

まとめ

任天堂がスマートフォンにゲームを、それもAR技術をフル活用して自社のビッグタイトルであるポケットモンスターシリーズを出したということは大事件である。以前、スマートフォン用のゲームが日本のゲーム市場を席巻した際にはあまりいい顔をしなかった任天堂であったが、それは任天堂が目指すゲームの形とは相容れることが無かったからなのだろう。今回βテストを行った『Pokémon GO』は今までの国内のスマートフォン向けのゲームとは一線を画した画期的ゲームであると言ってもよい。

日本では、過去にVR技術も3D技術もゲーム関連の発展とともに知名度を上げていったという経歴があるが、今回の『Pokémon GO』でAR(拡張現実)の知名度もかなり知れ渡る可能性がある。はたしてどのような未来を迎えるのだろうか。今後に注視していきたい。

ARゲーム スマートフォン

現在修行中のフリーライター。主に娯楽関連が得意分野です。AR技術が娯楽業界に如何なる影響を与えるか非常に興味を持っています。

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