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NXP社がi.MX開発システムを利用したARビリヤードゲームを公開

2017/01/14
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オランダ企業NXP社がテクノロジーイベントにて、拡張現実(AR)ビリヤードゲームという3Dホログラムをビリヤードボードへリアルタイムで反映するゲームを公開した。元となるシステムはARM®テクノロジーベースソリューションス、i.MXアプリケーションプロセッサーベースを使用している。また、i.MX開発システムを使えば制作期間は数週間とのこと。堅牢なアプリケーションを制作することが可能に。

開発企業
i.MX Applications Processors|ARM® Cores|NXP

NXP社のi.MX開発システムを利用したARビリヤードゲーム

NXP社のi.MX開発システムを利用したARビリヤードゲームの表示

ボード自体はいたって普通、細工はなし。ビリヤードの上部にプロジェクターがあり、それを特殊な装置で3Dホログラムで反映させているという。また4つの画面はそれぞれ違った役割で表示している。

  • 左上 3Dホログラム
  • 右上 熱探知
  • 左下 モノクロ
  • 右下 ボールの色を認識

熱探知をできることに驚いた。この機能を活用すれば、監視カメラにも役に立てるのではないか。上部にプロジェクターがあることはサンドボックスにも応用していた。

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動画の最初ブレイクショット、手で玉を素早く転がすことや、玉をキューの先端へ衝突させると、玉は波風を立てているかのように、浅瀬の水の上にでもいるかのように、3Dホログラムで反映されているのがわかる。

NXP社のi.MX開発システムを利用したARビリヤードゲームの衝突

白い球(以下イマジナリーボール)へ当てる際には、ビリヤード特有の姿勢になる。イマジナリーボールへショットを打とうとしたとき、リアルタイムで角度と衝突後の玉の行方が様々か形で表示。例えば、1mm角度がずれると、右へまた、1mmずれると左右へとずれる。ミリ単位で玉の行方が変更する繊細なゲームだということが伝わる。

NXP社のi.MX開発システムを利用したARビリヤードゲーム まとめ

このボードゲームの長所はスマートグラスやメガネを付けず、スマートフォンをかざさなくても表示されるという点だ。ビリヤード好きな人は、一目見ただけでトリコになること間違いないだろう。なぜなら、これを活用すれば自分自身の技術が向上することは間違いないからである。また、ビリヤードをやったことない人も3Dホログラム表示があれば、子どもから大人まで楽しめる。卓球やテニスなど規模は異なるが、ボードゲームであれば何にでも対応できるのではないかと感じた。

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