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ナイキ、オリジナルシューズをデザインできるARシステム 『NIKEiD』のサービスを開始

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ARシステムを採用したNike本本店の写真

米国オレゴン州に本社を置くスニーカーやスポーツウェアなどスポーツ関連商品を扱う世界的企業、Nike(以下ナイキ)はパリのシャンゼリゼ本店で2016年12月、画面で任意のオブジェクトを変換できる画期的なARシステム、『NIKEiD』のサービスを開始した。

フランスのスタートアップ企業SmartPixels(以下スマートピクセルズ)によって開発されたこのシステムは、ARとビデオマッピング技術を組み合わせ、自分だけのシューズをデザインできるナイキブランドのNIKEiDサービスを強化するために試されている。パリでのアプリケーションは、半年間試用される。

ナイキのシューズの色やデザインのカスタマイズできる、ARシステム『NIKEiD』

Cortez(コルテス)、Air Max(エアマックス)、Lunarepic Low(ルナエピック LOW)、台座の上に3種類のシューズのモデルを配置するとデバイス上のプロジェクターがモデルを瞬時に認識、それに応じて構成される。ユーザーがタブレットを通してシューズを操作し、色やテクスチャーの組み合わせを選ぶと推察する製品が反映される。ヘッドセットや、建物の上に画像を投影するために用いるような超精密な技術装置に頼ることはない。

どんなものでも、コミュニケーションの支えとなる手段へと変革する

スマートピクセルズのアプリケーションは当初、メーカーがモックアップ作成に資源や時間を費やさないために、作成前に異なる製品を確認することを可能にする、プロトタイピングのために開発された。

「我々の主な懸念は、ブランドがまさに今必要としているもののために当社の技術を関連させることと、強いトレンドをカスタマイズすること。店舗内の物理的な存在感を改革したいクライアントのために、この技術は、どんなものでもコミュニケーションの支えとなる手段へと変えることができ、誰も従来のスクリーンを見ることはなくなる。」スマートピクセルズの開発者Samuel Burlac氏(ブルラーク氏)は述べた。店内には他にも、ナイキのアニメーションが投影されたシューズのディスプレイがされている。

顧客経験に価値を追加するだけでなく、小売業者が懸念する最終的にもっと大局的なものがある。「顧客との対話を介したデータ収集に関して、我々は最も人気のあるモデルと組み合わせを伝え、在庫を最適化することができる」とブルラーク氏は語った。

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引用元
NIKEiD Debuts New Augmented Reality Customization Service

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