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インドのInGage社がMilapで発表したAR技術が興味深い!

2017/01/14
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インド企業のInGage社が拡張現実(AR)技術を活用したショーをMilapで発表した。最新の技術を結集して作られた、まるで現実に存在しているかのような映像美を、ご覧いただきたい。

会場に突如、雷鳴が轟く。すると中央に突然、渦巻く灰色の雲が現れた。稲妻とともに、大きく育っていく。雲が消えてしまった次の瞬間には、会場の床から、岩を砕くような音とともに、ショベルカーのバケットが飛び出してきた。バケットの先端を地面に突き刺し、地面に埋もれていた全身を這い出させる。床から抜け出てきたショベルカーは少し前へと進みだすと、自分の居場所を観察するかのように周囲を見回す。自らの意思を持っているようだ。今まさに眼前に広がっているのは、非日常的とも言える光景だ。しかし会場内ではあくまでこれまで通りに人々が食事をしたり、ウェイターが歩き回ったりしている。そのような状況にも関わらず、不思議と違和感は感じられない。映像のリアリティによって、これがいかにその場の風景にしっくりと馴染んでいるかが、よく伝わってくるのではないだろうか。更に前へと進み出る。すると、画面右側から、新たにブルドーザーが登場してくる。ブルドーザーに気が付いたショベルカーが、振り返って向かい合う。バケットを地面に叩き付け、互いに意思の疎通を図っているかのようにも見える。と、ショベルカーが叩いた地面から、水のような液体が噴き出してくる。ブルドーザーはその様子を見送るかのように後退していく。さきほど水が噴出したあたりから、緑の大地が広がっていく。ショベルカーも後退して姿を消し、その後も大地が広がり続ける。あっという間に、一面に緑が広がった。すると、軽快な音楽と共に川に水が溜まり、なんと、街の基礎が出来上がり始めた。高架橋が出来上がり、街は少しずつ成長を続ける。ついにビルが立ち並び、近代的な都市が誕生した。都市を、列車が悠々と通り抜ける。最後には、飛行機が上空を飛び去っていった。

とても映像とは思えないような驚くほどの鮮明さで、なおかつ現実に起こっているかのように繰り広げられるストーリーは、まさにAR(拡張現実)と言えるだろう。ARの技術を活用していくことによって、これまでは誰も見る事の出来なかった光景を見る事が可能になるという、新たな未来を示している。まだ誰も使ったことのないシステムが実用化されて社会に浸透する日も、そう遠くはないのかもしれない。

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