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Lumus、スマートグラスやスカウター型ARアイウェア開発に1500万ドル調達

2017/01/06
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Lumus、スマートグラスやスカウター型ARアイウェア開発に1500万ドル調達

イスラエルに拠点を構えるLumus社(以下ルームス)は2016年6月、スマートグラスの開発に中国大手企業のShanda Group(以下シャンダ)から1500万ドルを調達したことを公表した。

ルームスは新興企業で消費者市場向けにメガネ型ARスマートグラスや、MR(複合現実)、透明スカウター型ARディスプレイを開発している。シャンダは民間企業の中国大手光電部品メーカーでAR/MRに力を入れている企業を支援していることで有名だ。

ルームスは特許取得済みの導波管があり、拡張現実(AR)スマートグラスや頭に装着する特殊な透明ディスプレイ上にAR/MRコンテンツやメディアを投影する仕組みだ。

拡張現実(AR)スマートグラス開発企業、Lumusの顧客はAR製品開発企業

DAQRI、ARスマートヘルメット

Google Glassを思い出すと失敗に終わっているし、HoloLensやmetaの製品はまだまだ成功とはいえない。市場は消費者のARデバイスは需要があるだろうか。ルームスはそれを解決している。既に顧客企業としてARスマートヘルメットを開発しているDAQRIやメガネ型ARスマートグラスを開発しているAtheerと取引している。

ルームスとの企業契約は非常に多く、軍事関係や医療関係のプロジェクトも抱えている。消費者志向の視野の角度を追加し、ARディスプレイを開発することで、資金の一部を使用する計画をしている。

拡張現実(AR)スマートグラス開発企業、Lumus CEO ベン・ワインバーガーのコメント

この融資に関してルームスCEOのBen Weinberger(ワインバーガー氏)は「弊社は革新的な光学技術を開発し、透明メガネ型ARスマートグラスやスカウター型ARディスプレイを介して3Dを表示させる。より良い品質で他の技術よりも、さらに小型化し、良質な画像を掲示が可能であることが特徴だ。人間の裸眼の視野角度はおおよそ180~200度、生産能力を高め、通常のメガネと変わらない角度で制作、開発している。私達は業界全体で認識されている光学技術ではない新しいものを追求し、もっと革新的なものを提供する」と述べた。

シャンダの会長兼CEOのTianqiao Chen(チェン氏)は「ルームスがAR/MRアプリケーション技術はすでに離陸している。透明なディスプレイには投資を惜しまず支援を続けたい。」と語っている。

まとめ

ルームスの技術は、ウェアラブルARメガネディスプレイは、ファッショナブルでかつコンパクトで快適だ。また広い視野をもち、昼夜問わず読み取り可能になる明るさ、透明シースルーディスプレイを提供できることは間違いない。今後、世界中で流行るであろうAR。海外企業だけではなく、日本企業も参戦してほしいと願う。

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2016年11月5日追記関連記事

2016年12月20日追記
ルームスは2016年12月、スマートグラスのARディスプレイ開発のため、3,000万ドルの追加資金調達を発表した。

Lumus社、スマートグラスのARディスプレイに4500万ドルを資金調達

2017年1月6日追記
同社は、1月5日から1月8日まで開催の大規模な技術展示会CES 2017にて、拡張現実(AR)スマートグラスにより視野角55度を提供する新しいARディスプレイMaximus(以下マキシマス)プロトタイプを発表した。

【CES 2017】Lumus、視野角55度を提供する新ARディスプレイMaximusプロトタイプを発表

ARスマートグラス ARニュース Lumus 資金調達

國士舘大学体育大学武道学科卒→商社→セブ留学→独学でWebを勉強→GET AR管理人。ARの可能性に興味をもち、AR大好きな人。語彙はないが、情熱はある人。

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