GET AR

世界を変えるARニュースメディア

Lampix社のスマートサーフェスを使ったAR技術が凄い!

2017/01/14
 3979

アメリカのニューヨークに拠点をかまえる企業、Lampix社の拡張現実(AR)技術の動画を紹介。本当に凄い。まるで漫画の世界のような光景が広がっています。

以前書いた記事でも携帯端末等を利用したAR技術を紹介していたが、今回の技術は更にわかりやすく凄い。なんと言っても映画等で使われるような未来的な技術そのままなのだから。

関連記事
Holovis AttractionsのAR技術はどのような可能性を掲示したのか?

Lampix社のスマートサーフェスを使った拡張現実(AR)技術

直接的な拡張現実(AR)

動画にはLEDを利用した可視光によって、机の上に様々な「拡張」された情報が、なんと携帯端末を通さず直接「拡張」された上にそのまま触る事で様々な変化を見せている様子が映し出されている。これには正直驚いた。そこには、映画で見た未来世界のような光景が映し出されていたのだ。

机の上に野菜をおけばその情報が映し出され、名刺や書類を机におけばなんと書かれている情報の詳細までもが表示され、それらの情報をどうするかまでが選択な可能。更には白紙の紙の上にパソコンで作った資料をそのまま掲載まで出来ている。

可視光通信(VLC)を使った拡張現実(AR)

それらの未来世界のような技術を可能としているのが、映像で机の上に置かれている昔の照明家具のような謎の物体だ。あの機器が可視光(LED)により情報を机の上に「拡張」し、これらの事を可能としているようだ。これは恐らく可視光通信(VLC)技術をAR技術に合わせたものと思われる。

可視光通信(かしこうつうしん)とは、人の目に見える可視光線帯域の電磁波を用いた無線通信の一種。

将来的に、全ての照明が、高速変調可能なLED照明や有機EL照明に置き換わることで「照明が通信インフラになる」、という社会応用面からの点で注目され実用化が推進されている。(このように照明を使う可視光通信は、特に照明光通信と呼ばれる)

しかし照明の流用以外にも様々な研究開発がなされており、現在のところ「可視光通信」はきわめて多岐にわたる技術・応用領域の総称となっている。

可視光通信 - Wikipedia

人の知覚できる情報を可視光として掲示、その情報に直接触れて(拡張現実)データ等の通信のやり取りを行ったりしようというものだ。現段階では様々な諸問題もあるようであるが、動画のようなレベルまで出来るというのは非常に驚きだ。

googleが「li-fi」というLEDに代表される一般照明を使用した次世代通信技術を研究しているのだが、今回の動画はそのデータ通信をAR技術により見える物として映し出して使用したような形なのではないだろうか。今回の動画の技術は、次世代技術が混ざった、いわばハイブリッドの形であると言えよう。

Lampix社のスマートサーフェスを使った拡張現実(AR)技術 まとめ

AR技術に関する様々な動画の記事を書いて来た筆者であるが、今回の技術に正直脱帽である。色々調査する過程で見えてきた、次世代通信技術の凄さ、そしてそれと一緒に進化、よりわかりやすく「現実らしく」拡張できるようになる現実、果たしてこれらの技術は何処まで行くのだろうか?残念ながら、まだまだこれらの技術には大きな課題等があるとされているが、それらの課題をどう克服していくのか。そしてそれらを克服したときにどんな物を見せてくれるのか?今後の動きに注目したい。

Lampix
Lampix | Light. Work.

AR技術・テクノロジー