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もし、オンラインショッピングサイトJet.comがARを使っていたら

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もし、オンラインショッピングサイトJet.comがARを使っていたら

8月初旬、アメリカ合衆国アーカンソー州に拠点を置く、世界最大のスーパーマーケットチェーンであるウォルマートはJet.comを30億ドルで買収、創設者およびその他関係者のための株式は最高3億ドルと発表した。小売店をより精力的にするための電子商取引や物流部門を追加することとなる。Jet.comの最高経営責任者Mark Lore(マーク・ローア氏)がリードすることで、Jetとウォルマートオンラインというそれぞれが独立したブランドを保持する。

電子商取引を支配する彼らの重大な発表について、小売業者は慎重だった。ウォルマートは、店舗とオンラインショップの経験の蓄積を強固にしようとしているだけでなく、新たな顧客をターゲットにしようとしている。

ウォルマートの最高経営責任者Doug McMillon(ダグ・マクミラン氏)は、「Jet.comは、ウォルマートよりももっと都会的でミレニアルである」と表現している。

革命

電子商取引Eコマースにおける革新は、迅速かつ頻繁に起こる。電子商取引に革新が起こると、バイヤーがどの商品を買い付けるかという選択にも変化が生じる。すると、それまでは見向きもされなかった商品や、他店を利用することなく自店で購入してくれるロイヤリティの高い顧客との出会いにも大きな違いが出てくる。

Jet.comは、若年層を誘致してオンライン取引を著しく成長させていく上で、ウォルマートをリードする力になり得る。ARは、小売業をサポートするための最も革新的な技術のひとつだ。もしこれから新たな環境下で、Jet.comがARを活用したとすれば?

活用

Jet.comは、今後のインターネット上のウォルマートになる可能性がある。この記念碑的な買収によって、これからの展開に革新が起こることは疑う余地もない。そして次の論理的投資として、ARの活用が目論まれる。

電子商取引における製品の視覚化は、実際に商品をお試しできるようにすることで、まだ購入を決めていない潜在的な顧客を確保するための方法として、従来型の店舗販売と競合している。

欠点を補う

AR、タブレットで仮想表示出展: http://www.augment.com/

オンラインショッピングの主な欠点は、顧客が購入を決定するための感覚の要素がしばしば失われていることだ。オンラインで買い物をするとき、顧客は商品に触ることができない。すると、商品が一体どのように機能するのか、または自宅や顧客自身に馴染むかどうかを把握しにくい。ショップと顧客の双方向性と、商品の存在の感覚が失われたまま把握できないとなると、買い物に確信が持てないままになってしまう。

また、オンラインでの買い物は、必然的に顧客の当てずっぽうが生じる。それは、会社の損失と顧客の不満足に繋がる。事実、全米小売業協会の調べによれば、小売市場における160億ドルの商品が、米国で返品をしている。

幸いなことに、電子商取引の未来を描いていく上でARは大きなインパクトを与える。顧客がオンラインで買い物する方法に、変化をもたらすのだ。Augmentは、小売スペースで存在感を放つ。顧客と産業とに、ARを通じてリアルタイムで商品を見せることが可能になる。オンラインショッピングの進化は、顧客がただボタンをタップするだけで、家に居ながら商品をチェックできる未来をもたらす。

今後について

Jet.comが確立しているような若い購買層はロイヤリティが高く、そもそもデジタルに強い。ARは、先進的なオンライン小売業者にとっては自然に馴染む。ライバルであるAmazonに対抗する中で、ウォルマートは、実店舗とオンラインどちらにおいても購買経験をより豊かにするための革新をする必要があるだろう。

What if Jet.com Used Augmented Reality?

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