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歴史上の偉人を探索するARアプリ、『Outthink Hidden』

2017/01/26
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仮想現実(VR)を利用して人々を違うバーチャル空間に誘い込むのは、世界中に浸透してきました。しかし、IBMとNew York TimesのT Brand Studio(以下、Tブランドスタジオ)の新しい共同開発アプリでは、拡張現実(AR)を利用します。

TブランドスタジオによるARアプリ、Outthink Hidden(アウトシンク・ヒデン)の最大の特徴は、アメリカ国内の150ヶ所にある銅像からAR表示させ、科学技術分野の歴史上の偉人たちを見つけ出すことです。多くの銅像は何もない台座にQRコードが添付。アプリを起動した状態でQRコードを読み込むと、AR像が現れ360度ぐるりと回って見渡すことができます。それぞれのバーチャル偉人像から、その人の伝記へアクセスすることができ、画像や音声コンテンツも提供されます。

NASAで働いていた、歴史上の偉人の銅像もARアプリで表示

発明家でエンジニアのメリー・ウォルトンやベシー・ブラント・グリフィン、数学者でエンジニアのメリー・ジャクソン、物理学者のキャサリン・ジョンソンなど、他6人の歴史上の偉人達が出現します。これらの人物たちとタイトルのHidden(隠された)という言葉がどこかしっくりくる理由は、このアプリが『Hidden Figures(ヒデン・フィギュアズ)』という映画タイトルから影響を受けて制作。この映画は1950年代前半に、NASAで公表されずに働いていた黒人女性たちを描いた作品です。

銅像の台座は大都市や施設、大学などに配置

AR銅像のトリガーとなる台座はニューヨークシティ、ワシントンD.C.、サンフランシスコ、ロサンゼルスといった大都市に加え、バージニア州のNASAラングレー研究所、フロリダ州のケネディ宇宙センター、サンフランシスコのコンピューター歴史博物館、他にもコーネル大学、プリンストン大学、ミシガン州立大学、ノースウェスタン大学、カリフォルニア・ポリテクニック州立大学、ノースカロライナ州立大学、デューク大学に配置されています。

ポケモンGOのように街を探し歩き、歴史上人物を見つけるARアプリ

位置情報と教育アプリを結び付ける将来的影響とは別に、このアプリで革新的なことは歴史教育をゲーム化したところです。AR銅像を探して歩き回るというシステムは、ポケモンを探して街中を歩き回るポケモンGOと非常に似ています。

アプリは銅像にマーカーを添付し国内中に配置するという初期段階を経て、数ヶ月後にはどこからでも偉人像にアクセスすることができると発表。アプリは無料でiOSとAndroidに対応し、既にダウンロードができます。

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T Brand Studio AR - Augmented Reality

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T Brand Studio AR

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Mashable
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