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HoloLensを使用してSkypeで電話してみる

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Holographic InsiderがSkypeを使ってHololensがどんなものか、そのしくみを紹介している動画をUPしている。しかし今回の動画、だいぶ妙な気分にさせられる動画なのだが、Hololensを使ったSkypeがどんなことが可能かという事の一端が分かる動画となっている。

パソコンからHololensへ

Hololensへパソコンから電話をかける。するとHololensの方には相手(自分)のアイコンが視界に登場する。パソコンの方はHololensで何を見ているかが映し出される。非常に分かりづらいのだが、パソコンには電話をかけている相手、つまりHololensを使っている撮影者が映し出される。その後すぐに映像は二分割される。すなわち、SkypeをHololensに向かってかけた側であるパソコンの映像と、Hololensを使用して見ている周辺の映像だ。画像はかなりややこしいのだがパソコン側に映っている人間はHololensで電話を受けている撮影者となる。

パソコンの向こう側

パソコン側の視点ではHololens側が起こしたエフェクト、視界の人物にマーカーをつけたり線で囲んだりというをエフェクトを見ることが可能となっている。つまり、Hololens側は自分が見ている状況を完全に見せるだけでなく、そこに拡張された現実を足す事も出来るという事なのだ。動画では単なるマーキングなどしか見る事は出来なかったがHololens関連の技術がどんどん発展していけばいずれはさらなる効果なども使えるようになるはずだ。

可能性

パソコン同士のSkypeを行うとなると音声チャットが主であり、せいぜいWebカメラで周りの状況が映せる範囲で見れるという事だった。しかし、Hololensでは「完全な」視界を共有することが可能となり、リアルタイムチャットをさらにその先へ進めた形となる。視界を共有するだけではない。Hololensが拡張した現実までも相手に見せる事が出来るようになった。つまりは相手に自分の声だけではない「リアルタイムな視界」をAR込みで見せれるようになったのだ。これは非常に大きな事では無いだろうか。

今回の動画は、それらの事実をわかりやすく説明するために敢えてパソコンからHololensという形式を取ったと思われる。最初は筆者もこの動画を見た際は少しわかりづらく感じたものだが、よく落ち着いて見るとこの動画の意図、Hololensの実力というものが理解できるようになっていた。

まとめ

これらの技術を使えば、遠く離れた場所であっても詳細な仕事での打ち合わせすら可能となるのではないだろうか。そうなればもはや革命ともいえるだろう。詳細な文章の手直しや打ち合わせとなると今はまだ厳しいかもしれないが、仕事で使用する3Dモデルなどを直したり打ち合わせたりするのではあればすぐにでも可能ではないだろうか。Hololensが本格的に普及すればそういった未来がすぐにでも来るかもしれないのだ。

Skypeという技術自体はかなり前からあるもので、正直なところあまり動画には期待していなかった所もあったが実際に動画を見てHololensの可能性の一端が再確認できたと感じる。Hololensからますます目が離せない。

ARヘッドセット HoloLens
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現在修行中のフリーライター。主に娯楽関連が得意分野です。AR技術が娯楽業界に如何なる影響を与えるか非常に興味を持っています。