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HoloLensによるAR技術を使用した空間マッピングが凄い!

2017/01/12
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TheJavierDavalosというAR技術関連の開発者がMicrosoftのARヘッドセットHoloLensを使った動画をyoutubeに掲載している。Hololensに関しては別の記事でも紹介されているのでそちらも参考にしていただきたい。

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ARヘッドセットHoloLensのレビュー動画が話題に

動画としては一見すると地味な動画である。しかし重要なのはこれが「ARヘッドセット」という点であろう。当サイトとしては無視できる物では無い重要な動画の一つなのだ。

HoloLensとは?

Microsoftが開発したヘッドセット。最近では他社がVRヘッドセットをこぞって開発し、日本ではSonyがVRヘッドセットをゲーム用として作って有名になったがMicrosoftはなんとARヘッドセットを制作している。VRヘッドセットが完全な仮想現実の世界へ没入させてしまうのに対し、ARヘッドセットである「HoloLens」はゴーグル自体が半透明で現実に様々な情報を「拡張」させていくことが可能となっている。つい最近になって開発者向けのモデルが出荷されたと発表されたばかりであった。MicrosoftはMR(Mixed Reality:複合現実)と表現しているが、これらは技術全般を指しておりARも包括した内容である言っていいだろう。

何故MicrosoftはARと呼ばずMR(Mixed Reality:複合現実)と表現しているのだろうか。確かにMRは仮想現実とその関連技術全般を包含してはいる。もしかするとMicrosoftは新しい概念、新しい表現技術等を考え出したからであろうか。

HoloLensで現実空間をマッピングしてみる

何か蜘蛛の巣のような物が頻繁に表示されている。この蜘蛛の巣のような物はワイヤーフレームと呼ばれる3Dにより物体の形状等を表現把握する一つの方法である。つまりこのワイヤーフレームにより見ている物体の形状等をマッピングしている事になる。動画では少し見づらいのだが、ポインタが映っており、そこを起点としてワイヤーフレーム等によるマッピングが行われているのだこの「Hololens」は当たり前だがマウスなど必要無く、自分の手で目の前に広がる空間に触るようにして使うことが出来る。

まとめ

ワイヤーフレームという技術の利点は「物体の形状、見ただけでは把握しづらい物体を正確に把握する」と筆者は考えている。例を挙げると、映像だけでは全体像を把握するのが困難な物体(海底に沈んだ物体など)の形等を把握するのによく使われる。これはよく調査関連のTV番組でやっているのを読者の皆様も見ているのではないだろうか。

今回の動画の技術をリアルタイムで使用できるとすればどうだろう。山中での事故などの回避、救助等での二次災害対策など、様々な分野に応用できるのではないだろうか?ワイヤーフレーム技術自体は昔からあった技術(1989年の「ゴジラvsビオランテ」で知った人も多いのではないだろうか)であるが、AR技術に組みこまれてより便利に、新たな可能性を得たのだ。

ARヘッドセットに関してはまだ一般向けには出回っていない状況だが、一般向けに出回り、社会にとって役に立つ日はそう遠くないだろう。それまでは注視していきたいと思う。

HoloLens
Microsoft HoloLens | オフィシャル サイト

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