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HoloLensで美術館ツアーをするアプリがおもしろい

2017/03/07
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某日、ロサンゼルス構内でHoloHacks 2016という48時間以内にHoloLensアプリを制作して発表するという大会が行われた。6チーム参加した中1チームが受賞しているHoloLensを利用した美術館ツアーという動画だ。

HoloLensで美術絵画を仮想展示

Day at the Museumが3DホログラムでEdit、CLEAR、Viewが表示された。注視カーソルをEditへもっていきハンドジェスチャーで人差し指をまげてクリック。注視カーソルの上にモナリザの3D絵画が映し出された。LOUIS ARMSTRONGのポスターへ移動させると、再び人差し指を曲げるとポスターの上に貼りついた。次はベルギーの代表的な画家、ルネ・マグリットが描いたLe Chateau de Pyreneesを再度異なるポスターへ移動させ人差し指を曲げる。さらにもう一つ貼り終わると先程の画像が表示される。Viewをクリックすると、絵画の右隣に描いた人物と生年が表示されている。

HoloLensのツアーモード

仮想体験、拡張体験、解説などさまざまな機能がついていて48時間以内に制作したとは思えないほど繊細にできている。

HoloLensの仮想体験

ミロのヴィーナスが3Dホログラムとなって表示されている。横から見ても前から見ても、どんなに動かしてもブレない。

HoloLensの拡張体験

文字だけが浮き出ている状態だ。すると7秒ほどかかったが、絵画も3Dホログラムとして表示された。読み込むのに時間がかかったのだろうか。横から見ると後ろの背景も同時に奥行があるのがわかる。注視カーソルをハンバーガーメニューへ上が展示説明、下が展示アクティブ化と表示されている。下の展示非アクティブ化に注視カーソルをもっていくと、展示アクティブ化になり、絵画を見てみると、3D表示になっていないことがわかる。また絵画を見続けていると自動的に3Dになる。

HoloLensを使用した解説

モナリザの絵画の前に立ち、この絵画の解説をしてくれ。と男が言うと、HoloLensが、右に3D表示されている文字を読み上げ始める。ストップというと OK と返答してくれる。音声認識しているようだ。

まとめ

このように48時間以内に全員が協力し、アプリを制作することで一体感が生まれ、一段と製作力、団結力が高まるのではないか。音声認識技術も様になっている。また、自分自身で展示会を開くことができるとなると一段とHoloLensに需要が増すのではないかと実感した。

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