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ARアプリGiphy Cam 2.5、GIFをARステッカーで彩りリニューアル

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iOSのARアプリGiphy Camに関する写真

GIFファイルは新たな次元に突入している。Giphy Cam 2.5(以下ジフィー)と呼ばれているのは、iOSでリニューアルされたGiphy Cam ARアプリ。ユーザーは現実の場面にアニメーションを配置できる。映像に貼り付けるstickers(以下ステッカー)は3次元で、あなたと友達に着いて回る。ジフィーはいわば、シンプルな2次元のアニメーションをARに転換させる。あなたが作った映像は保存でき、テキストメッセージやインスタグラム、Googleハングアウトや他のどの方法でも、友達と共有可能だ。このステッカーは、ポケモンGOを思い出させる。スマートフォンのカメラと画面を使って、ゼニガメやピカチュウなどのポケモンを現実世界に重ね合わせるあのゲームである。

リニューアルしたARアプリ、Giphy Cam 2.5

Giphyをデザインしたビショップ氏、「AR技術は素晴らしい」

ジフィーは、アメリカのIT専門メディアMarshable(以下マーシャブル)との会談で、アプリの秘密についてさほど具体的には語らなかった。だが、ステッカーが3次元薄層を占めるからこそ、ステッカーはあなたの動きに同期して、回転したりズームしたりできる。ジフィーのデザイン責任者Ralph Bishop氏(以下ビショップ氏)は言った。「ARは素晴らしく、エンターテイメント性に魅力を感じる興味深い技術。我々は、この技術を追いかけ続けるつもりだ。」

リニューアル後は、従来よりもさらに楽しめる

マーシャブルは、10月某日のリニューアルよりも先にプレイする機会を得た。リニューアル後は、ブラックユーモアを交えたコメディアニメ作品Ren&Stimpy(レンとスティンピー)に通じるものを醸し出しており、色々な方法で遊べる。

ARは最近のアプリ開発にとって熱い技術だ。ヘッドセットを必要とせずにポケモンGOを特別なものにし、ソーシャルメディアSnapのリアルタイムにエフェクトを追加する機能であるレンズを可能にした。Apple最高経営責任者Tim Cook氏(クック氏)が9月30日の会談で述べたように、我々は最早「それなしで生きていけるのかどうか」不思議に思うだろう。

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Giphyデザインチームが持っているビジョン

GIFファイルを、世界の新たな言語にする

ジフィーは、あなたの周囲の環境にバカバカしいアニメーション重ね継ぐ新バージョンのアプリを通して、その問いに近づいた。作った映像を友達と共有できることはとても良いことであり、それがジフィーの一番の特徴でもある。使用場面はシンプルだ。ジフィーは下品なフレームやおかしなフィルターせいで、世界を変える技術には見えないかもしれないが、ビショップ氏とそのチームには真っ当なビジョンがある。

ビショップ氏は続けて語った。「私はSnapのやり方を愛しているが、写真が消えていくスタイルは一時的で儚く、まるで使い捨てだ。確かに素晴らしいが、一つの事例に過ぎない。我々はGIFファイルによって、新たな言語を構築している。」典型的な技術系スタートアップの一種だとして大したことはないと見なされるかもしれないが、彼は核心を突いている。

伝えたいことを、より伝えやすくし、一目で伝える手段となる

GIFファイルはどこにでも溢れており、フェイスブックや新聞記事、ツイッターのツイートで見られるものだとこれまでは考えられてきた。Apple最新のバージョン10でさえ、メッセージを書いている間に検索可能にするため、内蔵のツールにメッセージアプリを搭載している。確かに猫がピザを食べているようなアニメーションなどは本質的に何を意味するものでもないが、アニメーションがどんなにバカバカしいものでも、文脈に追加するだけで言いたいことを一目で伝える手段となる。例えば、「今日はヘルシーな夕食をとるべきだと思うが、どう思うか?」と聞かれた場合に猫がピザを食べているアニメーションを送れば、同意しがたいというメッセージが伝わるだろう。

そういった因果関係を理解の上でジフィーは、我々の多くにとってコミュニケーションの手段であるGIFファイルを提供するプロバイダとしての地位を確立しようと、取り組みを続けている。

他社を追い越すことではなく、ユーザーの人生を豊かにすることを目標とする

インターネット関連企業Alexa Internet(アレクサ・インターネット)の最も人気なウェブサイトに関する調べによると、ジフィーのサイトはアメリカで199‎位、世界で275位。アプリは、インスタグラムやiMessageなどのようにアニメーションを広めるために開発されたが、他社を追い越すことが目的ではない。ジフィーのブランド戦略ディレクターJulie Logan氏(ローガン氏)は述べた。「ジフィーはソーシャルネットワークではなく、iPhoneを便利にする実用的なユーティリティアプリであるように意図して開発された。最終目標は、あなたの人生を補完するものになることだ。」

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Giphy cam 2.5ならではの特徴

好きな時にすぐ使うことができ、やめたいときはやめられる

ジフィーを使った人のことを数秒参照して、ビショップ氏は付け加えた。「短いセッションを見ることは楽しい。つまり、カメラを使ったメッセージが1分足らずで可能になる。使いたいときに使うことができ、やめたくなればやめられる。他のアプリはあなたを拘束しようとするので、その点がジフィーとは違う。」

外部からのGIFファイルにも対応

もしあなたがジフィーをやめたい場合、すぐにやめられる。出入り自由であることに加えて、あなたを巻き込む多数の宣伝されていない機能もある。例えば、GIFファイルを外部からアプリ内に持ち込んで、AR機能を使えるかどうか。ビショップ氏いわく、ジフィーのウェブサイトからコピー&ペーストして使うことが可能。あるいは、アプリGiphy Keysをインストールし、ジフィーから検索と挿入を行えばよい。ジフィーのウィンドウ下部にある「Hi(やぁ)」のテキストをタップ、キーボードを切り替えて、探したいステッカーのキーワードを入力するだけである。その他の機能として、映像をGIFファイルに、PNGファイルをステッカーに変換したりもできる。

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これまでの目標と、今後の目標について

ビショップ氏は言う。「我々は、あなたの発見と、驚きの感覚を望んでいた。友達に見てもらい、興味津々になって欲しかった。一体どうやって顔にこのようなステッカーを乗せているのかと尋ねて欲しかった。それは秘密なのだが。」

試してみたいのなら、ジフィーは2016年10月からiOSで提供されている。現行アプリがアップデートされるので、もしあなたがすでにジフィーユーザーなら新しくダウンロードする必要はない。そして同時に、本来の良さであるsans 3D ステッカーを生かし、アンドロイドでもリリースしている。今後数ヵ月で、いわば兄のような存在である古いiOSアプリに追いつくべきだと言及した。

まとめ

人々のコミュニケーションの方法は、時代を経てつぎつぎと移り変わってきた。Giphy Cam 2.5の登場によって、コミュニケーションはさらなる進化と深まりを見せる。

引用元
Giphy Cam 2.5 launches for iOS with augmented reality built in

iOS
GIPHY CAM. The GIF Camera

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ライティング修行中。様々な可能性を秘めたARとの関わり方を考えています。ARの発展と共に、この社会がより良くなっていく事を期待しています。

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