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Layarの無料アプリを使ったARプロジェクト、米国シアトルの美術館にて

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AR表示されている花とその背景に海岸や小麦が見える写真

シアトルの道路標識が海藻のようになる風景を想像してみてほしい。あるいは、ユニオン湖の周りの歩行者が、花に変わったらどうだろうか。これらは、少し怖い景色だが、シアトルで現実になる日が近いかもしれない。Gardens of the Anthropoceneの記事で、Tamiko Thiel(シエル氏)が率いるプロジェクトについて、このように発表している。The Seattle Times社のBrendan Kiley(キレー氏)によると、シアトル美術館のアート展示会で、衝撃的な地域改革のARプロジェクトが公開中だ。

ギャラリーやOlympic Sculpture公園内は美術館で展示される予定はない。だが、ARアーティストのシエル氏がデザインした、アプリを通してのみ見ることができる。大平洋岸北西部に大規模な変化を与えた、ポケモンGOのバーチャル世界を連想させるだろう。

このプロジェクトでは、ユーザーがARの景色を作り出すLayar社の無料アプリを利用している。ケータイやタブレットを通して、シエル氏のビジョンはリアルになるのだ。突然に、静かな公園の雰囲気は、様変わりした植物がはびこるワイルドで不思議な空間へと変わる。これらの変わった植物は、将来現実になるかもしれない。シエル氏は、これらをワシントン大学の専門家と共に創造力を交えて開発した。シエル氏は、ただの空想ではなく、周辺地域に実在する植物をもとに作り出したのだ。例えば、私たちに身近なアメリカの西海岸は、水位や温度が上昇し、嵐が起これば、発生した海藻は、地上の植物をも激変させるかもしれない。さらに、水面温度を上昇は、赤い藻を発生させる特殊なプランクトンを莫大に増やすだろう。

この展示が見せる世界は、恐ろしい。しかし今はまだ、単なるデザインとしてのイメージである。「私は、美しさと奇妙さ・恐怖を共存させる」シエル氏はこう述べた。この展示は2016年9月30日まで公開され、佗し気のある美・近々現実になるかもしれない世界の体験ができる。

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引用元
Augmented Reality Art Imagines What Could Be Seattle’s Weird, Bleak Future

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