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ファッションブランドGAP、服を試着できるARアプリ『DressingRoom』をリリース予定

2017/02/03
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アパレルブランドGAPは近日中に、拡張現実(AR)アプリ『DressingRoom』(以下『ドレッシング・ルーム』)をリリースすると発表。バナナ・リパブリック、オールド・ネイビー、アスレタ、そしてインターミックスを所有するファッションブランドのGAPにとって、テクノロジーは、決して事業戦略における主要な役割を果たしていませんでした。しかし、売上高の減少に苦しむ同社は、買い物客と関わり合いをより深めるために、創造的な方法を模索。たどり着いた答えがARアプリでした。

アプリケーション『ドレッシング・ルーム』は、Googleとサンフランシスコを拠点とするスタートアップ企業であるアヴァメトリック社が共同で開発。ARを使用して、買い物客が、店に足を運ばなくても洋服を試着できるような仕組みをつくりました。身長や体重などの情報を追加すると、バーチャル3Dモデルを表示して、様々なアイテムがどのような体型にフィットするかを見せます。洋服の好みやサイズが合う場合は、アプリから洋服を直接購入することも可能です。

小売業者は、バーチャルな世界を使って試着できるシステムを何年間も実験してきましたが、その発想に初めてARを導入したのはGAPでした。

アヴァメトリック社CEOのアリ・ブルーム氏は、『ドレッシング・ルーム』開発のためにVRよりもARを選んだ理由として、ARがより緩やかな学習曲線を持っていることを挙げました。ARは、最も顕著な例であるポケモンGOの成功により、多くの開発者にとって魅力的な技術であり続けています。

GAPでビジネス開発と戦略を担当するヴァイスプレジデントのギル・クラコフスキー氏は、『ドレッシング・ルーム』について、「特に実店舗を訪れない買い物客を誘い込むための取り組みのひとつに過ぎない」と言います。また、財政面でプラスの効果をもたらすかどうかを知るには、時期尚早だとも述べています。彼らチームは、アプリがGoogle Playストアでリリースされた後、買い物客がどのような反応を示すかを確かめるつもりです。

洋服が実際にどのようにフィットするのかを遠隔で人々に伝える方法について、ファッション業界はいままで対応しませんでした。『ドレッシング・ルーム』は、ファッション業界を変えるチャンスになると考えています。

engadget
Gap envisions a future with augmented-reality 'dressing rooms'

TECHSPOT
Gap's augmented reality app lets you try on clothes from home

MR Magazine
Gap Envisions A Future With Augmented-Reality 'Dressing Rooms' - MR Magazine

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