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FOX Sports、スーパーボウル事前イベントと放映にARを活用

2017/02/14
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フォックス・スポーツ

2017年2月5日にヒューストンで開催されるアメフトの一大イベント、スーパーボウル。
それに先駆け、フォックス・スポーツは同じくヒューストンにあるディスカバリー・グリーン公園で50フィート(約15m)もあるテクノクレーンを使い、試合当日までの1週間、拡張現実(AR)を提供します。

グラフィック技術とイノベーション部門の上席副部長、ザック・フィールズ氏によると、
「ここ数年間に渡りフォックス・スポーツはARに力を入れてきました。スーパーボウルイベントは、ARを強く推し進めていくポイントとなります。公園内のどこにでもバーチャルイメージを映し出すことが可能で、例えばロックバンドの番組、フォックスのスポーツライブなど、なんでも対応できます」
と述べています。

ディスカバリー・グリーン公園でスーパーボウル予告イベントを開催

Sports Video Group News」によると、ディスカバリー・グリーン公園では大型LEDスクリーンが14台と、AR機能のついたタッチスクリーン2台が3セットに分けられて設置されます。

フォックス・スポーツのグラフィック技術とイノベーション部門の上席副部長、フィールズ氏は「スーパーボウル予告番組のうちの一つは、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の評論家たちがタッチスクリーンでスーパーボウルのシーンを選び、ARでファンたちに映像を見せられるようにする」とのこと。
続けて、「きっとこのイベントは最終的に良い結果を残すでしょう。体験に少しだけワクワクを加える、ARの良きお披露目になると思います」と語っています。

ARにリアルさとスムーズさを追求

ディスカバリー・グリーン公園で映し出されるグラフィックは全て事前に3Dモデリングされており、AR効果を乗せた状態で試演。
このグラフィックテンプレートは様々な番組に利用することができ、リアルなコンテンツがスワップアウトする時でもスムーズな移行ができるようになります。

AR対応カメラを7台用意

スーパーボウル開催中、フォックス・スポーツは生産管理会社のヴィザート社とタッグを組み、ARを活用した統計データを放送に取り入れる予定です。

フォックス・スポーツはこの試合のためにAR対応カメラを7台用意しました。
以前は3、4台程度だったので、気合いの入れ方の違いが感じられます。

Skycamカメラを使った、わかりやすい放送を目指す

Skycamカメラには2つの役割があります。一つは黄色のファーストダウンマ  ーカーを目立たせること、二つ目は他の6台のカメラと協調してAR映像の投影に使用されることです。

他のカメラではスコア状況、プレーヤー位置、データ情報などをフィールドに映すことに加え、大きな3Dグラフィックを映し出すことが可能。

Skycamカメラはフィールドの上にカメラを操縦し、Skycamカメラで撮影された映像を視聴者へ提供します。
昨年フォックス・スポーツは、Skycamカメラを使用し、ARでフィールド上を3Dグラフィックスの表示を可能にしました。

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