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Facebook、自撮りライブビデオ用AR拡張現実アプリ『Masks』をリリース

2017/03/08
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3人のハロウィンの顔の写真

iOSおよびAndroid向けの自撮り用フィルタアプリMSQRDを手がける企業、Masquerade Technologiesの買収とSnapのアイディアを活用し、2016年10月27日、FacebookはAR自撮りレンズ機能を搭載した「Masks」(以下マスク)をメインアプリに公表した。ガイコツ、魔女、カボチャといったハロウィンテーマをリリースし、Facebookユーザーならすでにライブ動画で使用可能だ。

マスクのリリースでFacebookがさらに現代的になったように感じられる。この機能は米国、英国、ニュージーランドのiOSユーザーに向けて追加された。Androidと他の国に向けては、数ヶ月以内に対応する。

また、Facebook社CEO Mark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏は、F8開発者会議のステージで、高性能なARスマートグラスのコンセプトを示した。彼は「将来は全員ARスマートグラスをかけている」と考える。

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顔を隠す効果でライブ動画ユーザーの拡大を狙う

Facebookは2016年3月にMSQRDを買収し、同様の技術を使ってカナダとブラジルに向け、オリンピックマスクを従来の写真や動画にかぶせるテストを行った。7月にはMSQRDアプリからライブ動画を配信できるようにした。しかし、今回はFacebook本体から、本格的にマスクのスタートとなる。この機能はSnapに比べたら少々古臭くて陳腐かもしれないが、クリエイティブツールという観点で見ればFacebookの再活性化が期待できる。マスクで顔を隠せるようになることで、自分の見た目を気にしなくて良くなり、ライブ動画を配信するハードルが低くなると考えられる。

 テキストベースのシェアからの飛躍を図る

Facebookがオープンして12年。大学生のノリで作っていたカッコ良さを維持するのにFacebookも苦労している。ただの文字情報、赤ちゃんの写真、婚約報告する場に留まらず、おもしろいクリエイティブツールも提供できるという姿勢を見せるのに必死だ。今年初めのレポートでは、従来のシェアコンテンツ利用が大きく下がり、ニュースフィードよりもインスタント記事が優勢になっている。ニュースは色々な場所で見ることができるが、Facebookは原点の「友達と何をするか」という観点で成長を続けている。ハロウィンは仮装を友達とシェアするため、今までも利用が盛んになる時期だった。これはFacebookにとって新しい視覚コミュニケーションの形を提示するのに最適なタイミングだ。

Snapが消費者用ARの走りだったかもしれないが、Facebookはそれを拡大させるのが狙いがある。

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引用元
Facebook launches augmented reality selfie “masks” for Live video

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