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【CES 2017】uSensのハンドトラッキング技術『Fingo』、ARスマートグラスEPSON MOVRIO BT-300をサポート

2017/03/08
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拡張現実(AR)と仮想現実(VR)のためのハンドトラッキングとヘッドトラッキング技術のパイオニアuSens Inc.(以下ユーセンズ)は2017年1月4日(現地時間)、同社の26DoFハンドトラッキング技術Fingo(以下フィンゴ)が、国際的な技術企業のリーダーであるEpsonの拡張現実(AR)スマートグラスMOVERIO BT-300 Developer Edition(以下BT-300)と互換性があることを発表した。

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ユーセンズはこの革新的な機能を、米国ラスベガスで1月5日~8日まで開催するCES 2017トレードショーで強調した。 ブースはSands Expo Eureka Park マーケットプライス Level 1 Hall Gの#50001

AR用BT-300との統合に加えて、CESでのユーセンズブースへの来場者は、 フィンゴシリーズを体験できる。Oculus Rift、HTC ViveなどのPCベースのVRシステムで、高度な3Dヒューマンコンピュータインタラクションの機能を有効にする、Samsung Gear VRやGoogle Daydreamなどのモバイルプラットフォームも含まれる。

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BT-300は、最軽量Si-OLED(有機発光ダイオード)で双眼を駆動し、今日利用できるシースルースマートグラス。Epson第一世代のスマートグラスよりも、70%以上軽量化した。Android 5.1 OS、クアッドコアIntel Atom X5プロセッサを搭載したものMoverioプラットフォームは、視界にディスプレイの背景やエッジがなく、実生活のような継ぎ目のない3DとAR体験を可能にする。5メガピクセルのフロントカメラとオンボードセンサーにより、BT-300は現実世界の物体を認識できる。BT-300開発版は、小売希望価格779ドルで入手可能。

MOVERIO BT-300と互換性があり、ハンドトラッキング技術を提供するフィンゴ

ユーセンズのハンドトラッキング機能は、 フィンゴモジュールUSBケーブルを介して、BT-300に接続されている。フィンゴは、額、メガネ、またはヘッドマウントディスプレイの別のデバイスホルダーにストラップで留めて装着できる。そして、開発者と消費者がデバイスのバッテリー消費と処理を最小限に抑えながら、コントローラーフリーのハンドトラッキングを追加できる。

外部コントローラーなし、ハンドジェスチャーで操作できる

ユーセンズのSDK(ソフトウェア開発キット)とフィンゴ開発キットを介して利用可能なユーセンズアルゴリズムは、26DoFまたはDegree of Freedom(自由度)で各22関節動作をトラッキングする。アルゴリズムはモバイルに最適化されているため、開発者はバッテリー寿命と性能との二律背反を心配することなく、簡単にすべてのハンドインタラクションを追加できる。開発者は、カスタマイズされたジェスチャーコントロールと仮想オブジェクトを搭載したARアプリケーションを作成して、ユーザーがコントローラーを使用せずにすべてを掴み、つつき、投げることを可能にする。フィンゴでは、設定が容易な外部マーカーを使用して、位置トラッキングも可能。

ハンドトラッキング技術フィンゴの仕様

  • トラッキング:26DoF骨格ハンドトラッキング(2ハンド、22ジョイント)マーカーによる位置トラッキング
  • システム要件:Android 4.4以降、 64bit版のWindows 8+
  • ソフトウェア開発者キットのサポート:Unity 3D、Java、C++、C#
  • 寸法:12.9mm X 37.5mm X 102.4mm
  • カメラ:デュアルIR 640×480
  • 範囲:5cm – 70cm
  • 視界:140°水平方向、122°垂直
  • フレームレート:60fps
  • レイテンシ(データ転送などの結果が返送されるまでの時間):20ms

3Dハンドトラッキングにより、拡張現実(AR)はさらに臨場感を増し、現実的になる

「ユーセンズが、モバイルハンドトラッキング技術と新しいBT-300の互換性を確認したことを、非常に嬉しく思っている。開発者のエコシステムでは、外部コントローラを必要としない高度でインタラクティブな3Dアプリケーションを作成するために、革新的なソリューションを検討することが奨励されている」Epson Americaのための新事業、MoverioプロダクトマネージャーEric Mizufuka氏(ミズフカ氏)は述べた。

「3Dハンドトラッキングにより、ユーザーはAR/VRの体験をよりコントロールできるため、体験はより臨場感あふれる現実的で楽しいものになる。2011年に第一世代のスマートグラスを発売して以来、ARのリーダーであるEpsonと仕事をすることに、非常に興奮している。広範囲なテストにより、我々の3Dハンドトラッキング技術が、BT-300と統合可能であることが確認できた。現実世界とデジタルコンテンツと継ぎ目なく融合させるために、新しい標準をARアイウェアにセットする。」ユーセンズ最高技術責任者であり共同設立者Yue Fei博士(フェイ氏)は話した。

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