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運転環境を改善するARヘッドアップディスプレイ、2025年まで1500万台出荷と予測!課題、模索企業も

2017/04/08
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運転環境を改善するARヘッドアップディスプレイ、2025年までに1500万台出荷予定

市場調査会社のABIリサーチは2016年8月2日に、将来は拡張現実(AR)と仮想現実(VR)を使用し、運転者情報を見極めて、より安全な運転を構築できると公表しました。

AR HUD(ARヘッドアップディスプレイ)は歩行者の横断を探知し、ドライバーの運転安全度を高めて改善するために道路上に3Dナビゲーションの命令により高度な視覚的要素をプラス。2025年までにARヘッドアップディスプレイが、1500万台以上の車に搭載されるとABIリサーチは予測しています。

ARヘッドアップディスプレイの課題

車2台が走行

ABIリサーチ社長のDominique Bonte(ドミニク氏)は、「自動車最終製品製造会社(以下、自動車OEM)はARヘッドアップディスプレイが市場に登場するまえに、技術的な課題に対応する必要があります。内外側センサーの有無、的確な車両位置、方向、3D投影表示、モニターでドライバーの情報を計算し、正確なアルコリズムの設計や道路情報の取得も必須です。道路形状のインプットを人口知能で行い、より安全なものでなければ国の審査には到底通過しません」と、コメント。

Uber社のBrian McClendon(マックレンドン氏)は、「ARヘッドアップディスプレイや自動運転車の普及は、現実化するとしたら2060年頃、または、それより早く50%に普及するかもしれない」と、コメントしています。

AR HUDを模索している企業

車の周りに赤いエフェクト

AR製品をいち早く取り入れようとしている自動車OEM大手は、フォード、ヒュンダイ、Faraday Future(ファラデー・フューチャー)など多数存在します。日産やトヨタは自動運転に中心に開発中とのこと。大手航空会社や自動運転技術に定評のあるElektrobit(エレクトロビット)、デンソー、ARホログラフィックナビゲーションを開発しているWayRay(ウェーレイ)もARについて模索しています。

将来はARデバイスを装着せずに表示

近い将来、シースルーで車間距離を測定した通信方法を主に使用し、HUDへ3D表示。ドライバーはARヘッドセットやメガネ型ARスマートグラスなどといった、ARデバイスを装着する手間がなくなり視野範囲はいつも乗っている車と同様になります。フロントガラスにARを搭載する可能性がありますね。

メルセデス・ベンツやボルボはマイクロソフト社と提携し、HoloLens(ホロレンズ)を用いた自動車の通信販売のビジネスモデルを進めています。

まとめ

自動車OEMが開発したAR/VR技術のアプリケーションを利用すると、車両製造や点検、保守、運転などといった様々なことに活用できそうです。ARヘッドアップディスプレイは位置情報をベースに、標識の拡大表示やメッセージを任意で反映することを可能にしました。

ARを活用して、運転に必要な道路環境や、ドライバーの視覚を感知して応答するといった、近未来的なARヘッドアップディスプレイを見れる日が待ち遠しいですね。

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