GET AR

世界を変えるARニュースメディア

DAQRI 4D StudioのAR技術を用いた科学の授業がおもしろい

2017/03/07
 1961

オーストラリアの大学でDAQRI 4DのAR技術を用いた科学の授業

オーストラリアのジョン・ポールカトリック大学がAR技術を使った新しい科学の授業動画を公開した。DAQRI Elements 4Dを使用し、紙でできたおおよそ4cm四方の白いボックスをタブレットで見ると、3Dホログラムがかかり、箱がまるで違う物体に変形している。

DAQRIは産業系に特化したARスマートヘルメット開発企業

アメリカロサンゼルスに拠点を置く、工業産業系に特化したARスマートヘルメットを開発している会社。安全性に優れ労働者とヘルメットを繋ぐことで、その人間の能力を強化し、よりよい作業環境を改善させる。DAQRI 4D OSはウェラブルコンピューティングの最適化を提供する。市場で最も強力なAR拡張現実デバイス。

2016年10月18日追記
そもそもARとはなにか。DAQRI CEOのBrian Mullins(ブライアン・ムリンス)はVR/AR/MRの概念についてわかりやすく話している。

2016年10月18日関連記事追記
ARとは何か?スマートヘルメットを開発するDAQRI CEOが語るVR/AR/MRの概念

DAQRI 4Dはコーディングなしが特徴

コーディングなしで実装できるDAQRI 4D Studioエディタ。その中のElements 4Dは化学反応ブロックを専門として配布している。

DAQRI
DAQRI Elements 4D

作り方は簡単で、幼児問わず組立可能

小学校、中学校、高等学校向けの教材のツールキットがダウンロード可能だ。説明は英語だが、図面を印刷し組み立てて、とアプリをダウンロードし、タブレット越しに見れば使用できる。

箱が3D物体に反映される

紙で製作したボックスの、アルミニウム、臭素、フッ素、ガリウム、蒼鉛、硫黄、金属、塩素が見える。生徒はその箱をタブレットでスキャンするとそれぞれの化学元素をもとにした3D物体に反映される。蒼鉛は炭鉱で採集してきた物体、塩素は緑色の気体のような物体、金属は箱全体が黄金のような物体、硫黄は緑色を一部固めたような物体に見える。タブレット、スマホ特有のブレが多少あるが、気にならない程度である。ボックス1つは水素、もう1つは酸素。それを合わせてみると水(H2O)になるが、このタブレットで表示されるのは、(H?O)と表示される。クイズ形式のようだ。授業で問題を解くときにも使えそうである。

まとめ

タブレットを通して物を映すとき、3Dで反映されることはARの最大の特徴であるが、ボックスとボックスを重ね合わせることで違う形に変化することもできる。また科学だけでなく、組み合わせると変化するもの、例えば、植物や動物の名前をボックスに掲載して、タブレットを介すと3Dで物体が表示されるようなものでもいい。また子供向けには数字と数字を組み合わせると、足された数字が表れるのも良し。または、その逆、組み合わせるのではなく、分裂し、表示させるのも面白さが増していいのではないか。AR技術で授業教育を進化させていくことで、好奇心をくすぐり、苦手な科目を克服できる可能性がある。まずは興味を持ってもらうことが重要ではないか。

DAQRI
4D Studio – DAQRI

2016年10月18日関連記事追記
DAQRI ARスマートヘルメットと4D Studioはあらゆる可能性を示す

New York Times、Aurasma、DAQRIが教室でAR、VRアプリを無償で提供

DAQRI所属のBrad Waid、子供向け教育AR企業AugThatの役員に任命

AR技術・テクノロジー