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腕に着けるだけでスマホ本体がなくても操作可能な拡張現実(AR)技術、Cicret Bracelet

2017/01/14
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スマートフォンを使いたいのに、使うのに躊躇したり、困ってしまう場面はないだろうか?例えば入浴中や、手が離せない用事を抱えている時など、様々なケースがあることだろう。「今ここでスマートフォンを使う事ができたなら、どれだけ便利だろうか…。」と、困った状況に置かれた際には誰もが一度は想像したことがある。そんな希望に答えようと試みる製品が存在する。拡張現実(AR)技術が活用された、どんな状況でも気軽にスマートフォンを操作できるという Cicret Braceletをご紹介。

腕に着けるだけでスマホ本体がなくても操作可能な拡張現実(AR)技術、Cicret Bracelet

拡張現実(AR)技術、Cicret Braceletは、肌に端末の画面が浮かび上がる

Cicret Braceletを使って生活している男性の一日を追っていこう。まずは、入浴時の使用場面。男性が湯船につかっていた左腕を水面に出して、わずかに左右に振ると、腕に端末の画面が表示。その画面に指で触れると、端末を使用している時と同じように、操作が可能になる。操作を終了する時も、起動時と同じように腕を動かすと、画面が非表示になるのだ。特徴的なのは画面が表示されている肌と、それに触れている指が、どちらも水で濡れている事だ。たとえ水濡れがあっても、問題なく作動している事が分かる。

次に、駅での使用場面。風呂での使用時とは違い、右腕に装着し、横向きの画面を操作している。Cicret Braceletは、左右どちらの腕でも使用可能で、そのうえ画面の向きも自由に変える事が出来るのだ。また、自転車に乗っている場面でもすぐに地図や天気を調べる事ができる。思い立った時にゲームをプレイする事も簡単だ。

もし電話がかかってきたとき、すぐに端末を取りにいけない距離にいても、腕に表示された画面を操作すれば、電話に出る事さえ可能になる。

拡張現実(AR)技術、Cicret Braceletの仕組みと商品展開

ブレスレットの内部には、バッテリーやバイブレーター、メモリーカードやUSBポートなどが搭載されている。そして側面には8個のセンサーがついており、そのセンサーが指の動きを感知しているのだ。センサーの下に配置されたプロジェクターからは、画面が映し出される。このように、端末本体と連動して、作動しているのだ。

容量は16GBと32Gから選ぶことができる。カラーも10色が展開されており、幅広く選択できそうだ。

拡張現実(AR)技術、Cicret Bracelet まとめ

そ未来というものをテーマにした映画や小説などでは、車が空を飛んでいたり、テレビが無くても画面を映し出せる装置などが描かれていた。昨今スマートフォンやタブレットが普及しはじめてから、夢想を現実にする技術が飛躍的に向上している。今後も急速に発達していくであろうAR技術は、今後どのようなサービスを生み出し、社会に関わってくるのだろうか。ARをどのように捉え、活用していけばよいのだろうか。我々が本来持っている生物としての能力を生かす事にも同時に目を向けつつ、AR技術の今後の動向を探っていきたい。

Cicret Bracelet
Cicret Bracelet - Your skin is your new touchscreen

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