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【CEATEC2016 イベント】スマートグラスVuzix M100を使用してLIVE中継をするグラスライブ・コネクト

2016/10/11
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Vuzix スマートグラスM100とその隣にパソコンが置かれている写真

CEATEC 2016のイベントで日本企業の株式会社エヌアイデイが提供する、スマートグラスを利用したソリューション「GLASS LIVE CONNECT(以下:グラスライブ・コネクト)」を体験してきた。スマートグラスを活用したネット&リアル融合型接客ソリューションで、自宅や店外にいる利用客に対して、実際に来店したかのような案内を実現でき、スマートグラスならではのスムーズな対応が可能だ。

そごう・西武は株式会社エヌアイデイが提供する「グラスライブ・コネクト(GLASS LIVE CONNECT)」を採用し、遠隔からライブ中継して接客するサービス「ライブショッピングサービス グラス」を既に試験的に運用開始している。

現場で作業者がスマートグラスVuzix 100(カメラ、モニターなどの通信機能を内蔵)を装着し、作業箇所や作業の様子を遠隔地にいる熟練技術者のPCやスマートフォンにライブ中継しながら会話をする。作業者はハンズフリーで視線映像の共有と会話ができる。作業しながら、移動しながらでもスムーズに利用が可能に。

Vuzix M100を使用したグラスライブ・コネクトの4つの特徴

グラスライブ・コネクトの商品説明の図解の画像出典: http://www.nid.co.jp/ グラスライブ・コネクトを使用した顧客と店員の伝達のイメージ画像

小売店舗やショールームのスタッフがスマートグラスを装着し、遠方の顧客に店内や商品の映像をライブ中継しながら、会話できるツールを簡易に導入できるソリューション。中継する側はスマートグラスを装着。専用アプリを起動するのみで、視聴する側はPCやスマートフォンのウェブブラウザで、視聴用URLにアクセスしパスワードを入力すれば利用が可能だ。

実際に来店されたかのような案内が可能に

時間や距離、身体的心理的なことにより来店しづらいお客様に、簡単かつ便利なツールとして利用できるだけでなく、来店された際のように実店舗のスタッフによる効果的な案内が実施される。集客数と成約率の向上が見込める。

スマートグラスならではのスムーズな対応

カメラを手に継続的に持つのではなく、スマートグラスで撮影が可能なため、行動しながらライブで会話が安全に簡単にできる。両手を自由に使えるので、商品を動かして操作する様子をお見せするなど、分かりやすい説明が可能。閲覧しているままの映像を自然にシェアできる。会話に集中でき、円滑な通信が可能になる。

中継・視聴者が簡単に設定可能

開発不要で必要なアプリケーション、共有画面など一式を利用可能となっており、スマートグラス端末の準備が必要だが、お申し込みするだけで利用できる。管理画面でスケジュールに登録された日時のみ有効なパスワードを発行し、パスワードを伝達することにより、取引相手などでも中継視聴が可能だ。

費用は比較的低コスト

月額3万程度のコスト。試してみる価値あり。

初期費用 3万円(利用登録するスマートグラス1台)
継続費用プラン1 3万円(月額定額、中継回線1回線)
継続費用プラン2 月額基本料1万円+利用日数x2千円(中継回線1回線)


Vuzix M100を装着しながら、iPhoneでPCを動画撮影している映像。PCの内臓フロントカメラでライブ中継している。音声が約1秒遅れて届くが、装着時の重量感は感じられず、映像はほぼリアルタイムで中継される。

グラスライブ・コネクトの4つの導入メリット

スマートグラスを活用した遠隔地から作業現場へのスムーズな指示・確認ツールを迅速に導入ができる。

  1. 移動コスト削減 熟練技術者が現地へ出向することなく、現地の作業者へ遠隔指示することにより、交通費の削減に。
  2. 教育コスト削減 新人など若手技術者のみを現地へ派遣し、作業の様子を熟練技術者が遠隔で確認・指導することにより、より迅速な技術の習得が可能。
  3. 再開コスト削減 作業中や作業完了時に遠隔から二重三重確認したり、発注者に中継で確認してもらうことにより、再度出向して、再度作業する事態を防止。
  4. トラブル発生時の備え 異常気象や災害、故障・事故などの発生時に現地から中継で報告・相談することにより、迅速な状況把握と対処が可能。

まとめ

これから先需要が高まってくスマートグラス。グラスライブ・コネクトは、中継する側のみVuzix M100のスマートグラスを使用し接客、案内が可能だ。だが将来、中継する側と視聴する側、両方がスマートグラスを使用して、買い物など案内が可能になる。スマートグラスは使い方次第で、プライバシーの侵害にも影響があるので注意が必要。かつてのGoogle Glassのようにはならないでほしい。

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プロダクト

CEATEC 2016のイベントは数々の企業の製品が出展していた。車載ヘッドアップディスプレイ開発企業の台湾E-LEAD、三菱電機の車載3Dヘッドアップディスプレイ、リビングスタイルのGoogle Tango搭載のARアプリデモ、海外製品販売代理店美貴本のスマートグラス、Vuzix M100を使用したLIVE中継グラスライブ・コネクトなど。

2016年10月11日 CEATEC2016関連記事 追記
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CEATEC CEATEC 2016 Vuzix Vuzix M100 イベント
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國士舘大学体育大学武道学科卒→商社→セブ留学→独学でWebを勉強→GET AR営業マン。ARの可能性に興味をもち、AR大好きな人。語彙はないが、情熱のある人。