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タブレットを設備にかざすと不具合がわかり、整備もできるAR技術

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スペインのCatchoom社がAR技術で設備のどこが不備、障害かがわかり、かつそれを整備できるシステム、Markerless 3D Object Recognition for Industrial Applications(3D物体認識マーカーレス産業用アプリケーション)のデモンストレーションを公開した。タブレットを通してAR拡張現実すると、どこが不具合でどうすればメンテナンスできるかを教えてくれる優れものだ。

操作方法

catchoomの社員らしき人が設備の前にタブレットをかざしているのがわかる。カメラアイコンをタップすると映っている機械が読み込まれる。順番に見ていこう。以下はタブレットに反映されているAR拡張現実のジェスチャーであり、数字の間には社員がタブレットをタップしている。

  1. 産業用バルブを上から下へ閉める
  2. パイプ上についている部品を外す
  3. 古い部品を抜く
  4. 新しい部品を挿入
  5. パイプの上についている部品を挿入

最後のチェックまで

カメラを下にして終了と思っている社員だがまだ最後の 産業用バルブを下から上へ開ける ことをしていない。タブレットを設備へかざすと、Open the manual valve(バルブを開けてください)という文字が表示される。社員がバルブを閉めて再度タブレットをかざすと、Well done(終了)の文字が表示される。

まとめ

現在まで、ほとんどの産業用アプリケーションは人力で機械を整備していたが、CatchoomではAR拡張現実のモバイルデバイスと感知カメラを使用し、3Dオブジェクトを検出し、悪い箇所を抜き出す。これにより将来的に製造や保守の作業は簡単になる。3D認識は機械産業だけではなく、航空、宇宙、自動車において、仕事をより効率的にすることができる。AR拡張現実と組み合わせると、現実の機械と応化し情報を追加できる。またAIと組み合わせれば不具合の箇所を覚えさせて、次に悪い箇所を出さないためのアドバイスをさせることができる。可能性は無限大だ。

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