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世界初!AR技術を活用した携帯型CNCマシン『Shaper Origin』

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3Dプリントの革新は、ウェブと現実世界が交わる第三の産業革命とも呼ばれるメーカームーブメントを刺激する。サンフランシスコを拠点とするハードウェアのスタートアップ企業Shaper(以下シェイパー)は、パーソナル3DプリンターMakerBot(メイカーボット)のように簡単にプロトタイピングできるように、機械工作の工具の移動量や速度をコンピュータで制御するComputer Numerical Control(CNC : コンピュータ数値制御)マシン『Shaper Origin(以下オリジン)』に力を入れている。シェイパーは、シードラウンド(設立直後の会社が出資を募ること)で300万ドルを調達している。生産促進と、研究開発を継続するため、さらに多くの資本を投入する予定だ。

シェイパーの製品オリジンは2016年8月23日に既に発売。今現在は、注文が殺到したため事前予約販売となっている。CNC機械加工から学習曲線を取り出すために、コンピュータビジョンやARを活用している。

シェイパー最高経営責任者Joe Hebenstreit氏(ヘーベンシュトライト氏)は、ものを構築するためには基本的な2つの方法があると説明している。3Dプリンターは、オブジェクトを作成するまで、素材の層を加算的にプリントする。一方のCNCは、オブジェクトが有用な形状に切り取られる減算プロセスである。

CNC機械加工でオブジェクトをカットするには、通常、従来のプリンターと同様に固定された素材を使用して、固定のワークスペース内で操作しなければならない。しかしオリジンは、木材、炭素繊維、ビニールなど、幅広い種類の材料を使用して、あらゆる作業場で作業することが可能だ。マシンの購入に含まれているテープは、素材の切削に文脈を設定する。

ヘーベンシュトライト氏は、GoogleのProject Glassの製品設計者および技術管理者であり、ARの課題に取り組んでいた。彼に加えて、共同創設者のAlec Rivers氏(リバース氏)とIlan Moyer氏(モイヤー氏)によって、デバイスの初期プロトタイプがマサチューセッツ工科大学で製作された。

オリジンにはカッターの後ろにタッチスクリーンが取り付けられており、ユーザーのカッティングスペースをシミュレートする。コンピュータ上でデザインを終えると、それをデバイスからアクセス可能なShaperフォルダにドラッグ・アンド・ドロップするだけ。機械は、最も複雑なカットを自動化できる。

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引用元
Augmented reality makes prototyping easy on Shaper’s Origin CNC machine

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Shaper | Origin

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