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ARを使いeコマースやオンラインショップでコンバージョン率を上げる6つの方法

2017/01/16
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ポケモンがオフィスの隣にあるカフェで発見されたとき、その熱狂は素晴らしいものだった。そのカフェでポケモンが捕まえた時は感動を覚えた。この革新的なゲームは人々を引きつけ、拡張現実(AR)を世界中に広めた。しかし、これだけではない。ARは間もなく、eコマースの波に輝かしく乗る瞬間をもっと体験することになる。

オンラインショッピング企業は激烈な競争を生き残ろうとしている。どの企業もeコマースで類似のテクノロジーを提供しているが、まだ十分に開拓されていない分野がARだ。

拡張現実(AR)を使いeコマースやオンラインショップでコンバージョン率を上げる6つの方法

1. 拡張現実(AR)を使いeコマースやオンラインショップでコンバージョン率を上げる方法、デバイスカメラでリアルタイム表示し試着姿を想像しやすくする

美しいドレスを見るときに、自分がそれを着ている様子を想像する。ARのおかげで、デバイスのフロントカメラにアクセスすることによってリアルタイムでそれが可能になり、自動的にユーザーにドレスを当てて、ドレスが実際の生活ではどのように見えるのか、より想像しやすくしてくれる。

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eコマースの収入の大部分が、オンラインで提供できる体験(オンラインショッピング体験を独創的にかつ顧客重視にできるか)に直接かかっているという事実に気付いてきている。

2. 拡張現実(AR)を使いeコマースやオンラインショップでコンバージョン率を上げる方法、顧客にバーチャル試着をさせて売り上げを伸ばす

お店で商品購入をする時、興味を持った製品を手に取り試着室に行き(そのお店にあれば)、試着室の外に長い行列ができているのを見てがっかりする。試着ができないことは、eコマースのウェブサイトで製品を購入しない主な理由の一つでもある。

いくつかのeコマースのウェブサイトは、ウェブカメラ技術を使って、頭からつま先まで服やアクセサリーを顧客に試着させるためのバーチャル試着室コンポーネントを付け加えた。これによって、顧客のできる試着体験を大幅に改善した。

イギリスのeブティックであるバナナ・フレームはARを使って、電動ミラーの一種としてコンピュータスクリーンを利用した。それにより、顧客に衣服を試着させ服の位置、色、サイズが調整できる、バーチャルコントロールを使用した。

自分のカートに商品を入れたユニークな顧客の数がこの小売業者の場合、昨年1年間に182%増加した。レイバンやZoviもバーチャル試着室を使って同じことをしている。

3. 拡張現実(AR)を使いeコマースやオンラインショップでコンバージョン率を上げる方法、ARを使ってリアルタイムで家具を試す

たくさんのショールームを回ってヒールをつぶし、まだ自分の家の家具にマッチする完璧なソファを見つけられない時は、とてもじゃないけどいい気分はしない。たとえ最終的に完璧なソファを見つけたとしても、リビングの小さなスペースに押し込むことができないかもしれない。購入してしまった後になって、派手なリクライニングチェアの代りにL字型のソファを選べばよかったと何度後悔したことか。

幸運にも、ARを使って部屋の写真を撮ることのできるスマートフォンアプリケーションがいくつか存在する。長椅子がフィットするかどうか、もしくはソファの色が壁紙に合うかどうかを3Dで見て、家具を試すことができる。

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IKEAの2014年カタログでは、ユーザーがAndroid/iOS用の拡張現実(AR)アプリケーションを使って、自分のリビングルームにカタログに載っている家具を置ける。これによってユーザーはイケアストアに行かなくても、自分の家の中での製品の見た目や大きさを体験し、様々な家具を置く位置を試してみることが可能だ。

4. 拡張現実(AR)を使いeコマースやオンラインショップでコンバージョン率を上げる方法、マーケティング体験の再定義をする

ARはカタログや新聞でより関連性を帯びてきており、製品を生活にもたらしたり、伝統的なメディアとオンライン領域の間のギャップを埋めている。

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ARは仮想コンテンツと現実の世界との混合であり、他の消費者向け技術と同じように、eコマースの分野に進出している。2015年、ARテクノロジーに特化したアプリケーションの需要は22億ドルだったが、この数字は今年のポケモンGOの並外れた成功によってさらに大きくなるだろう。

ARはeコマース製品の売り上げを増やし、より多くの転換をもたらす可能性を持っている。なぜなら顧客はARを使って、製品との感情的なつながりをもっと大きく作りだすことができる。ARのおかげで、買物客はもっと多くの商品を試したり、見た目を友人と共有することができ、このことがブランドのための口コミマーケティングを促進することになる。

Dazed and ConfusedやInStyle及びGQのような雑誌は印刷されたものにARコードを載せている。スマートフォンでスキャンすれば、これらのコードによって、ファッションクリップが雑誌の最初のページで再生されるように、スクリーン上でページが動き始める。

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良い例はLayarのマーケティング。カメラを対象物に向けると、対象物はスクリーン上で動き始める。背景で広告が再生され、対象物に関する新しい話がぱっと現れて、様々なeコマースのウェブサイトで価格の詳細が示される。これは購入決定方法を変える可能性を秘めている。

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5. 拡張現実(AR)を使いeコマースやオンラインショップでコンバージョン率を上げる方法、3Dジュエリー・ブレスレットをAR試着

ブシュロン(高級ジュエリーのお店)はお店を訪れたお客に、ウェブサイトからリストバンドのコード化された画像をダウンロードするように依頼する。ユーザーはその画像を印刷し、切り取り、ウェブカメラにかざし、ウェブサイトで様々なブレスレットをAR試着する。ブレスレットそのものがスクリーン上のユーザーの手首に現れる。

NG Connectにはスキャンブースがあり、ユーザーに合うプロポーションを持ったアバターを作りだす。MyBestfitは別のサイズマッチングの場所で、完全なフィットを達成するために低電力電波を使って20万か所にわたって買物客の体の部分をスキャンする。

6. 拡張現実(AR)を使いeコマースやオンラインショップでコンバージョン率を上げる方法、最新テクノロジーを使う

アマゾンがヘッドセット無しでも機能するテクノロジーを使ってAR分野に進出するという噂がある。techcrunch.com(主にIT系のニュースを配信する米国大手ニュースサイト)のトッド・チュシド氏は、主なブランド全てが次の3-5年後にARアプリケーションを導入すると予測した。消費者も同様にARに興奮している。

アメリカ人の63%が、AR/VRは顧客の体験を変えると信じている。さらに、35%は商品を購入する前にバーチャルにそれを試すことができたら、オンラインで買うことが増えるだろうと回答している。

2017年1月16日追記
家具オンライン販売企業、Wayfair(以下ウェイフェア)は最新テクノロジーのGoogle Tango搭載のスマートフォンを利用して、家具などの商品を家に置いたらどのように表示されるを見られるARアプリ、WayfairView(以下ウェイフェア・ビュー)をリリースした。このようにウェイフェアは店舗を持っていないが、ネット上の家具屋がネット上だけで完結する理由にはならない。

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AR技術は顧客の体験に新たな感触を加え、退屈なブラウジングを魅力的な体験に変えるだろう。間もなくユーザーは自分の体をカメラでスキャンして商品を試し、上着が自分に合っているかを見れるようになる。これは本物のオムニチャネルショッピングを生み出す。アプリケーションによって、顧客は自分たちが実際の小売店にいることを確信する。

拡張現実(AR)を使いeコマースやオンラインショップでコンバージョン率を上げる方法 まとめ

すぐに、完全なバーチャル体験が生まれる。買物客は様々な場所にある高級ショッピングアウトレットや、ヘッドマウントディスプレイを使った環境の完全に没入型のテーマを訪れる。また、ショッピング体験で現実との空想を混ぜ合わせれば、促進の可能性は無限にある。

ショッピングは、ランウェイを歩くモデルの画像やビデオを見ることだけに限られない。実際に3Dの没入型環境で製品を生活にもたらす。競争は始まっており、早く理解できるブランドが競争者のアドバンテージを手にすることができる。

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eコマース ショッピング マーケティング
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ドイツ語と英語が得意な学生。AR技術に関する記事に携わりながら、自分の新境地を開拓したいと思っています。

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