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2024年AR市場は11兆円以上に!スマホやスマートグラス、自動車分野で高まる需要予測

2017/04/30
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株価と背景の写真

インドに拠点を置く市場調査会社の「ReportsnReports(レポートアンドレポート社)」によると、AR市場はハードウェア技術と精巧なモバイルソフトウェアの発展により、2024年には1002億4000万米ドル(約11兆円)の規模になると予想されています。

最近の傾向として、ウェアラブル装置やAR、IoT(モノがインターネットに接続されるネットワーク)の融合など、かなりの需要が期待され、これらの技術はさらに相互作用し、ユーザーを惹きつけることになるでしょう。

ARは、効率良く産業や医療、教育分野などといった様々な市場で使用され、テレビや動画、その他メディアのキャンペーンにより積極的にPR。それにより、AR技術は、エンターテイメント業界でも予想を上回る成長を続けるでしょう。エンターテイメント関連計画には、この分野において有利になることばかりです。

デバイスにおけるAR市場

ハードウェアのセグメント(決算上の区分)によるCAGR(株の年平均成長率)が90%を超えるであろうと予想されています。ソニー社の「SmartEyeglass Developer Edition(スマートアイグラスデペロッパーエディション)」やマイクロソフト社の「HoloLens(ホロレンズ)」といった最先端技術が搭載されているデバイスの販売により、これらを2016年にAR市場に乗り予想をさらに上回るでしょう。

他企業は、ARデバイスに載積されたセンサーやプロフェッサの質を向上。早速、Googleはチップ(半導体)製造会社と共に、 Androidスマホカメラの部品とプロセッサの製造に取り組んでいます。

机の長さを測定している写真

レノボ社が2016年12月2日にローンチしたGoogle Tango(グーグルタンゴ)対応スマホの「Phab 2 Pro(ファブツープロ)」が記憶に新しいです。スマートフォンやタブレット端末のAR市場は、2016年から2024年の間で55%のCAGRが増加と予測できます。

本デバイスの特徴は、モーショントラッキング、エリアラーニング、深度センサーの機能を使って、現実世界の空間を3Dでスキャンできます。

ARアプリやゲーム、エンターテイメントの需要の増加は、産業の成長に貢献するでしょう。

AR市場のスマートグラス分野

恐竜の模型が3Dで表示されている写真

AR市場のスマートグラスにおけるセグメントは、2016年から2024年の間にCAGRはおよそ70%に成長します。軍隊における適用範囲の増加や医療、科学的視覚化、製造教育、訓練、産業、ナビゲーション、エンターテイメントに需要大。さらに、その他の需要変動の要因は、より良い通信能力、使用経験、FOV(視野)の発達が含められます。

ARスマートグラスは一般消費者に馴染みやすいため、多くの人たちに使用されて需要が増加するでしょう。2016年11月にエプソン販売株式会社から販売されたスマーグラス EPSON MOVERIO(モベリオ)「BT-300」は、訪日外国人のための字幕表示や作業員の遠隔支援など、様々な用途で使用されています。

AR市場の自動車分野

iPadで車をAR表示している写真

自動車の分野においてのAR市場は、CAGRは予想よりも70%上回る可能性があると予測しています。バーチャル技術は、増え続ける車種と異なるデザイン・製造工程の車に応じて今後さらに使用されるでしょう。

Volkswagen(ヴォルクスワーゲン社)は、車内に搭載されたバーチャルデータを伝達するための特殊なAR HUD(ヘッドアップディスプレイ)を開発。

プジョー社、トヨタ社、ジャガー社は自動車ドライバーの目の前にAR表示するARフロントガラスの開発に取り組んでいます。ホンダ社は、交通事故減少のための歩行者検知ARシステムを公開しました。

アジア、中国のAR市場

アジア太平洋のAR市場は、2024年に440億3000万米ドルに達すると予想。

特に中国では、ARデバイスとARアプリの成長が期待されています。2014年、中国で急激なハードウェアの製造増加が見られ、その結果、いくつかのチップ製造業社は、莫大な投資によってAR技術の支援を計画しているそうです。

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