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Apple CEOティム・クック氏「ARをコミューニケーションに一体化」

2017/03/07
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Apple ティム・クック氏の顔写真

VRやARが登場してから、Apple社は特に大きな反応を示していない。Google社やMicrosoft社を含む、大手企業は、ARやVRに着手している一方、Apple社は、特別動きを見せなかった。Tim Cook(以下クック氏)が東京を訪れた際、BuzzFeed News Japanの行った独占取材で、Apple社が、ARの持つ能力へ期待と興味を持っていることを明らかにしている。「人のコミュニケーションの代わりは存在しない」クック氏はこう語った。「ARを長い目で見てる。ARはさらに拡大し確実に大きな存在になる」それは、ポケモンGOの登場が物語っている。

2013年、Apple社は、Microsoft社Kinectハードウェアで採用されているモーションキャプチャ(動きをコンピュータに取り込む技術)の開発会社、PrimeSense社を、2015年5月には、AR開発企業Metaio社を買収。数ヶ月後にはスターウォーズにも技術採用されたFaceshift社を買収し、Facebook社Oculus(オクルス)の研究員 Yury Petrov(ペトロフ氏)と、Magic Leap社(バスケット場にクジラを投影したことでも有名なAR関連会社)のコンピュータビジョンエンジニア、Zeyu Li(リー氏)をヘッドハンティング。バージニア工科大学、ヒューマンコンピュータインタラクション前教授でVR研究者の、Doug Bowman(ボウマン氏)もApple社メンバーに加え、ヘッドマウントディスプレイや関連商品で特許を取得した。

Apple社はARシステムの地位を確立してきた。最新AirPodワイヤレスイヤホンは小型化され、マイクロコンピューター、Apple W1ワイヤレスチップと、2つの加速度計とセンサー、マイク、アンテナを搭載。iTunesは、莫大なコンテンツ配信システムを使用し、ますます影響力を持ちつつある。

クック氏は、FacebookやGoogleなどの注目するVRよりも、ARなどスマート端末を重視している。「VRにも、興味深いアプリが存在するが、ARを勝る幅広さがあるとは思えない。ARの完成には時間を要するが、非常に意味をなす。我々がもしARを持っていれば、今はもっと有益な会話をしているかもしれない。これらは、会話におけるバリアではなく、一体化するべきだと思う。テクノロジーは、関係をより良く拡大していくものであり、バリアになることは誰も望んでいない」クック氏は、このように述べた。

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引用元
Tim Cook Talks About Apple’s Augmented Reality Ambitions

2016年11月21日追記
多国籍企業、Appleは「iPhone」でにワイヤレスでつながり、着用者の視界にイメージやその他の情報を重畳表示して映し出すARスマートグラスの製品開発の可能性を視野に入れている。

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同社は2016年11月17日、ARの技術をiPhoneのカメラアプリに導入すると、米メディアが報じている。

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