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Apple CEO ティム・クック氏「間もなく世界中の人たちが毎日AR体験をする」

2017/03/07
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Appleロゴの写真

多国籍企業Appleが、次の「革新的」な製品として考えているものはAR絡みになる可能性が高い。最高経営責任者のTim Cook(以下クック氏)の最近のコメントを見ると、そう思わせる部分が多い。

同社はApple Watchに大きな期待を寄せていたが、想定よりは不発に終わってしまった。スマートウォッチの分野ではAppleが首位をキープしているものの、世界的にスマートウォッチの需要が高いとは言えない。そこでAR分野に突入する。

ようやくARを大衆向けに開発する技術基盤が整った

ソフトウェアを現実世界と融合させることは、数十年に渡り開発者たちの夢であった。しかし、現時点ではその野望に技術が追いついてきたくらいだ。カメラ、3Dセンサー、コンピューターの処理スピードなど、ようやく大衆向けAR技術を開発できるくらいになってきたと思われる。

Apple CEO ティム・クック氏の、AR分野への発言

スマホのiPhone、タブレットのiPadと同様に、AppleもAR業界を牛耳る野望を持っているに違いない。クック氏も新しいプラットフォームの存在を匂わせている。Business Insider(以下ビジネス・インサイダー)では以下のように記されている。

Apple CEO ティム・クック氏は、公式で発表する際に必ずARについて触れている

最近、Appleの最高経営責任者であるクック氏は、公式に語る時、ほぼ毎回ARについて触れている。「これは誰もが来るとわかっている波だ」とビジネス・インサイダーに言うのは、Piper Jaffray(パイパー・ジャフレイ社)の経営ディレクターであるGene Munster(ジーン・マンスター氏)だ。

AppleがARについて多く触れることは、iPhoneの発売前以来

マンスター氏は「Appleがこんな風に語るのはiPhoneの発表前以来。その時も携帯電話業界で何かしらをする。Apple Watchの発表前では、手首はウェアラブルの良き選択肢の一つだ、と述べるに留まっていた」とも語っている。

Apple CEO ティム・クック氏「3度の飯のように、毎日AR体験をするようになる」

クック氏は「間もなく世界中の人たちが毎日AR体験をするようになるだろう。まるで毎日3度の飯のように。」と豪語。さらにAppleは2013年にPrimesense(プライムセンス)という3Dセンサーのメーカーを買収しており、これもARに大きな展望がある証拠の一つだ。

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Appleの次の主力商品は、AR関連の可能性が高い

クック氏は技術的なハードルがあり、ARには少々時間がかかる、と言っているものの、近いうちにAR業界の主要な会社になることは日々明確になってきている。それこそがAppleの売り上げを再度伸ばす、次の目玉となるのかもしれない。

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引用元
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2016年11月21日追記
多国籍企業、Appleは「iPhone」でにワイヤレスでつながり、着用者の視界にイメージやその他の情報を重畳表示して映し出すARスマートグラスの製品開発の可能性を視野に入れている。

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同社は2016年11月17日、ARの技術をiPhoneのカメラアプリに導入すると、米メディアが報じている。

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