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未来を変えて、世界を便利にする!拡張現実(AR)とは

拡張現実(AR)という言葉を、これまで耳にしたことがありますか?
聞いたことがなくても、知らない間に一度は体験したことがあるかもしれません。
昨今、スマートフォンで使用できる拡張現実(AR)アプリケーションにも、最新の技術を駆使した拡張現実(AR)を活用したものが、少なくないです。

例えば、「SNOW」や「ポケモンGO」などが拡張現実(AR)に該当します。
拡張現実(AR)とは一体何なのか?私たちの生活にどのように関わってくるのか。

年々、様々な技術が進歩する中、特に拡張現実(AR)は人々の生活を便利にし、手放せない存在になると私たちは考えています。

拡張現実(AR)とは

拡張現実(かくちょうげんじつ、英: Augmented Reality、AR)とは、人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術、およびコンピュータにより拡張された現実環境そのものを指す言葉。

英語の Augmented Reality の日本語訳であるため、それを日本語発音した「オーグメンテッド・リアリティ」や省略形のARも用いられる。また、拡張現実感(-かん)、強化現実(きょうかげんじつ)、増強現実(ぞうきょうげんじつ)とも言います。
似た言葉に複合現実(MR)がある。

拡張現実 - Wikipedia

拡張現実(AR)は人それぞれの捉え方があります。

ソフトウェア開発者にとっての拡張現実(AR)は、現実の世界にデジタル情報を呼びだすトリガー(きっかけ)として、2Dの画像を認識して情報を重ねる技術連想。
GPSを利用した位置情報から認識する拡張現実(AR)などがあり、3Dや空間を認識して呼び出す空間認識と解釈しています。
カメラを通してディスプレイに映し出される現実のビジュアルを、ディスプレイ上でタッチ(またはクリック)。
視覚的にテキストや画像、3Dオブジェクトなど、さまざまな情報を重ね合わせて表示します。

一方、視覚障がい者が理解している拡張現実(AR)とは、シースルー型両眼メガネでカメラを介した情報を、自分が装着している眼鏡のレンズ越しで見ているもの。
現実を拡張しているという意味ではこれも拡張現実(AR)です。

さらに視覚障がい者にとっての拡張現実(AR)は、Google Tango搭載のスマートフォン「Phab 2 Pro」を使った拡張現実(AR)アプリ「セダリオン」も対象となります。
「セダリオン」はリアルタイムの環境で障害物を検出し、視覚障がい者に音で警告。
同じ種類のTangoデバイスを通じて、視覚障がいを持つ人々に現実世界を体験してもらうために取り組んでいます。

拡張現実(AR)は、拡張現実や強化現実という表現から、現実環境そのものを増強して働きかける技術。
私たちが認知している現実そのものに新たに情報をプラスし、現実をより強化するものです。

上記の動画は、拡張現実(AR)マーカーを使ってスマート端末の画面上にオブジェクトを表示しています。
このオブジェクトの表示がタブレットやスマートフォンではなく、メガネに表示されたらどうでしょうか?
未来の技術を想像しただけでワクワクします。

拡張現実(AR)と仮想現実(VR)

仮想現実(VR)は、日本では既に90年代にゲーム関連の技術として有名となった言葉です。
流行が去った後はあまり耳にしなくなりましたが、2016年11月に「PlayStation VR」が登場したのをきっかけに、また世間の注目を浴びる事となりました。

仮想現実(VR)は、ヘッドマウントディスプレイ(HMD:両眼に多いかぶせるように装着して大画面や立体画像などを演出するディスプレイの総称)を着用して、バーチャルの世界観に完全没入し体感することができます。
主にゲーム、エンターテイメントなどに特化。
私たちの脳を騙し知覚に働きかけて認知の幅を広げる事で、仮想空間にいるかのように意識させます。

世間では、仮想現実(VR)という言葉はすでに浸透しており、拡張現実(AR)に比べると馴染みがあるでしょう。
普段の生活ではふれあう機会が少ない方は、どちらが見分けがつかない人もいると思います。

拡張現実(AR) / 仮想現実(VR)の簡単な見分け方としては、HMDなどの機器を装着しているときに、

  • 現実世界が見える = AR
  • 現実世界が見えない = VR

拡張現実(AR)は、仮想現実(VR)と違い、現実世界の一部分を変化、増量・拡張し物体を認識したり立体画像などを表示させたりします。
現実世界との連動が重要であり、仮想現実(VR)以上の技術が必要とされています。
2016年6月までは、ゲームに拡張現実(AR)技術のような物が少数使用される例というのは一部なうえに、技術的な事もあって大きく注目される事もありませんでした。
ですが、2016年7月に拡張現実(AR)にとって大きな流れが起きます。

「ポケモンGO」によって拡張現実(AR)がわかりやすいものに

ポケモンGO

米国企業ナイアンティック社と株式会社ポケモンによって共同開発されたスマートフォン向け位置情報ゲーム拡張現実(AR)アプリ。
メディアでは一般的に「ポケモンGO」として報道されています。

「ポケモンGO」の特筆すべき特徴は2つあります。

  1. スマート端末で地図情報を取得し、世界各地に広がっているポケモンを見つけゲットします。
  2. 「ポケモンGO」アプリに搭載している拡張現実(AR)モードを使い、あたかも現実世界にポケモンがいるように見せます。

ポケモンが出現する場所に出向き、スマートフォンやタブレットのカメラ映像を介してポケモンが現実世界にいるかのように見せています。
ですが、スマートフォンを横にずらして、現実世界を見るとそこにポケモンはいません。
これが拡張現実(AR)技術の真骨頂です。
拡張現実(AR)モードを使用し、スマホのカメラを通して見ることで自分の目の前にポケモンが出現したような楽しみを味わうことができます。

「ポケモンGO」は世界的に人気があり、売上はゲーム史上最速の5億ドル達成していますが、一方で悲報もあります。
愛知県一宮市で小学4年生の男の子がトラックにはねられた死亡事故。
逮捕された男が、「ポケモンGOをしていて前を見ていなかった」と、供述。

現実で拡張現実(AR)を使用するにはまだまだ課題があります。

「ポケモンGO」の前は「セカイカメラ」

拡張現実(AR)という名がまだ知られていない初期の段階で活用され話題になったアプリとして、2008年-2014年までリリースされた「セカイカメラ」があります。
これは、アプリを起動させた端末を街中に映すと、画面上に建造物や店の情報が表示。
情報はユーザーが自由に追加可能で、ユーザー間で共有することができます。
常に最新の情報が得られることが最大の特徴であり、日本中の注目を集めました。

数年前に、「拡張現実(AR)って何?」と質問されたときは「セカイカメラ」を使用して説明しましたが、「ポケモンGO」がリリースされてから、拡張現実(AR) = 「ポケモンGO」という解釈ができるようになったので拡張現実(AR)が大きく注目され認知されるようになりました。

拡張現実(AR)のセキュリティ問題

セキュリティ

拡張現実(AR)は将来的に車や医療の現場などで様々な場所で活躍します。

そこで、セキュリティリスクを考えている人は、世の中にまだあまりいないかもしれません。
ですが、もし拡張現実(AR)関連の製品を使用した場合、以下のようなことが起こる可能性があります。

  • ドライバーが運転している車の拡張現実(AR)ディスプレイが故障したら?
  • 外科医の手術中に異なる患者のデータが拡張現実(AR)表示され、それに気づかず手術したら?
  • 自転車運転のトレーニング中に、拡張現実(AR)ヘッドアップディスプレイの表示されている場所が反対車線だったら?
  • 工場の機械不良の点検の拡張現実(AR)表示している図面が、違っていたことに気づかなかったら?
  • パイロットが操縦中に地図が拡張現実(AR)表示されなかったら?
  • 軍の戦闘時、拡張現実(AR)で見たとき敵と味方が反対に表示されて、間違えて射撃してしまったら?
  • 重機を拡張現実(AR)表示で発注して、その重機の型番が違っていたら?

さらにはハッカーがコンピュータへ侵入し、システムの出力を改変した場合どのような事態が起こると思いますか?
想像しただけでも恐怖を感じます。
ハッキングの恐怖はここにあって、拡張現実(AR)を研究している米大学教授は「拡張現実(AR)の潜在的なウィルス、ハッキングは人の命を危険にさらすことも想定できるので、とてつもない怖さを感じます。例えば、ウソの速度制限標識をメガネへ投影させて、意図的に事故を起こす方法。考えるだけで怖さが倍増です。悪意のある拡張現実(AR)アプリケーションはユーザーのフィールドやデータを脅かす存在になりえます。医療からGPSを駆使したナビゲーションまで拡張現実(AR)の可能性は底知れません。期待が大きい分、危険も大きいです」と公表しています。

拡張現実(AR)の市場の進歩はそれなりに危険を伴います。
PCやスマートフォンはセキュリティ対策でハッキングされても情報が漏れるだけで、命の危険はありませんでした。
拡張現実(AR)は違います。

データを暗号化することで拡張現実(AR)システムの出力に保護をかけることも可能でしょう。
ですが、セキュリティコントロールの構築、実践も必須になりそうです。
製品開発から消費者が利用するまでには、数々のハードルを越えてからはじめて利用されます。
そのため、セキュリティ対策の明確なビジョンをもたねばなりません。

拡張現実(AR)のプライバシー問題

2013年3月11日、シアトルにあるとあるバーの自社公式ブログでは、眼鏡型のウエアラブル端末「グーグルグラス」を着用したままの入店を禁止すると掲載しました。
危惧したのは、「グーグルグラス」の撮影機能。
「グーグルグラス」着用者が街中を歩くこともあった米国では、着用者と非着用者の間でトラブルになる事例も起きています。

そんな中、世界中のメディアが注目していた「グーグルグラス」の個人向け販売中止が2015年に1月半ばに発表。
販売中止後、法人向けに開発し、2016年には特定の作業や手術を含む医療に役立つなど限定的な状況で利用ができるようになりました。

自閉症を持つ人たちの生活の質を向上し手助けするために、スタンフォード大学は「グーグルグラス」を使い神経発達障害を持つ人々が感情を理解する、Autism Glass「オーティズム・グラス」プロジェクトに取り組んでいます。

「オーティズム・グラス」に埋め込まれた人工知能は、動きや表情を読みとると、喜び、怒り、悲しい、楽しい、うんざり、興味を持つ、といった人間の感情に基づき、それらをファイリングし表示。
装着している人は、「グーグルグラス」の右上に小さな画面を経由して、感情的な手がかりが拡張現実(AR)表示されます。

トルコにあるコーチ大学教授がHMDを利用した、相手のSNS情報やプライバシーが観れる拡張現実(AR)パッチを公開。
デバイスをつけている人が相手の顔を読み込むと、ソーシャルメディアから収集した情報が表示されます。

デバイスカメラで女性の顔を写せば、女性の胸元にアイコンが現れます。
女性の体を見ると、その女性の名前と誕生日、西暦、職場と職業、写真などのソーシャルメディアから収集した情報が目に見えるように表示。
これは、完全なプライべート情報です。

拡張現実(AR)と日常生活でうまく付き合っていくには、プライバシーを考慮しなくてはなりません。

拡張現実(AR)開発大手外資系企業

海外大手企業は拡張現実(AR)技術にどこまで、何の可能性があるのかを研究しています。
Google社、Facebook社、Apple社に至っては、拡張現実(AR)技術が世界的な大きい流れを起こすと着目。拡張現実(AR)技術に力を入れています。

PHANTOGEIST

各社が開発した拡張現実(AR)技術は様々で、Google社とLenovo社が連携して開発したTango対応の「Phab 2 Pro」は拡張現実(AR)ゲームとユーティリティを可能にする世界初の大型スマートフォンです。
Tangoにはモーショントラッキング、深度センサー、エリアラーニングの技術により、ユーザーは3Dを介して現実の世界に仮想オブジェクトを配置。
例えば、Tango対応のスマートフォンアプリを使用してカメラを介し、家庭内で新しい家具がどのように見えるかを確認できます。
仮想ペットを飼育して3次元拡張現実(AR)ゲームをプレイすることが可能になり、マーカーレスで様々なことができます。

米国開発者会議のステージ「F8」にて、Facebook社のCEO マーク・ザッカーバーグ氏は、高性能な拡張現実(AR)スマートグラスのコンセプトを示しました。ザッカーバーグ氏は、「私たち全員が将来、拡張現実(AR)スマートグラスをかけているだろう」と述べています。

多国籍企業アップル社はスマートグラスへの進出を検討していると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにしています。
リスクを伴いますが、スマートグラスはウエアラブル端末で潜在的な収益性が高い分野。
「iPhone」を使用しワイヤレスでつながり、着用者の視界にイメージやその他の情報を重畳表示して映し出す拡張現実(AR)スマートグラスの製品開発の可能性を視野に入れています。

大手海外企業がとてつもない可能性を秘めている拡張現実(AR)技術を開発していることにこれからも目が離せません。

拡張現実(AR)業界

AR業界マップ

各業界、10分野に分別。
2016年の拡張現実(AR)業界マップ内にMicrosoft社の「HoloLens」が見受けられ、すべての分野において必要とされています。

  1. ゲーム
  2. コンシューマー
  3. エンタープライズ
  4. 医療
  5. 教育
  6. 開発キット
  7. 3Dツール
  8. 3Dリアリティーキャプチャー(光学製造など)
  9. ヘッドマウントディスプレイ
  10. コンポメント(電子機器製造など)

拡張現実(AR)の需要

ゴールドマン・サックス ロゴ

拡張現実(AR)はPCやスマートフォンが普及したようにとても需要があります。
かの有名なゴールドマンサックスのテレコミュニケーションズ・ビジネス部門のリーダーであるヘザー・ベリーニ氏はこう述べています。

不動産を探すとき、週末に50軒の家を見て回るかわりに、不動産業者のオフィスでヘッドマウントディスプレイを装備して仮想ウォークスルーを歩くことで、50軒の候補を20軒に絞り込むことができるかもしれない。この10年でスマートフォンが我々の生活を変えたように、VRとARは影響を与えるだろう。

拡張現実(AR)市場は今後うなぎのぼりで成長していくことでしょう。

不動産業にとどまらず、工業産業における拡張現実(AR)市場、特に物流と製造業は、2017年に変曲点に突き当たって前年比400%以上の成長をすると、ニューヨークを拠点に通信関連分野の調査を行うABI Researchは予測。
2017年で出荷台数が4万4000から300万にまで跳ね上がることが予想され、この勢いは2018年にも継続されます。

ハードウェア技術と精巧なモバイルソフトウェアの発展により、拡張現実(AR)市場は、2024年には1002億4000万米ドルの規模になるとも予想。
傾向として、ウェアラブル装置や拡張現実(AR)、IoT(モノがインターネットに接続されるネットワーク)の融合など、大きな需要が期待されます。
拡張現実(AR)やIoT技術はさらに相互作用し、ユーザーを惹きつけるでしょう。

さらに、グローバルな拡張現実(AR)市場はゲームや仕事など様々な場面で、スマートフォンや拡張現実(AR)ヘッドセットや拡張現実(AR)スマートグラスを使用し成長しています。

拡張現実(AR)ゲームや産業でIoTを用いた拡張現実(AR)市場は、2027年に7兆ドルを超えると予測。
「ポケモンGO」で拡張現実(AR)市場チャートが伸びたように、急成長します。
配信から2か月で、1日4500万人のユーザーが「ポケモンGO」へアクセスし、2016年9月、「ポケモンGO」を運営するナイアンティック社は市場で2億5000万ドルへ到達しました。

今後大きな需要が見込まれる拡張現実(AR)市場。将来の拡張現実(AR)市場は、PCやスマートフォン以上の需要があります。

拡張現実(AR)の活用事例

以下は拡張現実(AR)の活用事例です。将来的に様々な分野に活用されるでしょう。

  1. 作っている料理を拡張現実(AR)表示する
  2. 天気や気温を拡張現実(AR)表示で見る
  3. 拡張現実(AR)で電車の乗り換え
  4. 家具を拡張現実(AR)配置
  5. 豊胸手術に拡張現実(AR)を使用
  6. 拡張現実(AR)メイクアップ
  7. 自動車の拡張現実(AR)ヘッドアップディスプレイ
  8. 米国海軍研究局に拡張現実(AR)スマートグラスの軍事プロジェクト
  9. 子供教育拡張現実(AR)ゲームアプリ
  10. 産業を支える拡張現実(AR)
  11. 拡張現実(AR)テクノスポーツ
  12. 拡張現実(AR)アトラクション

1, 作っている料理を拡張現実(AR)表示する

ハンバーグ

「ハンバーグを作っている時にレシピを見たい。」
でもハンバーグこねた手がべちょべちょでパソコンやスマホに触れません。
ここで拡張現実(AR)スマートグラス(メガネ型のデバイス)が活躍します。
メガネをかけている状態を想像しましょう。
手首でスマートグラスのテンプルをタップして「ハンバーグ 違う作り方」と音声入力すると、作っているハンバーグがどのような状態か読み込み、透過している動画とレシピが目の前のレンズに表示されます。

2, 天気や気温を拡張現実(AR)で見る

天気アイコン

朝起きた時、特別寒く外も曇り雨が降るのかわからない独特の雰囲気を味わったことは一度はあると思います。
そんな時に拡張現実(AR)スマートグラスをかけて外を覗いて見ると、今日の天気や気温が瞬時に把握。
傘は持って行った方が良いか、厚着のほうがよいか、花粉は多いか、全て指示してくれます。

3, 拡張現実(AR)で電車の乗り換え

新宿駅外観

新宿は都会の人でもわからない迷路のような駅。
新宿駅を攻略するという「新宿ダンジョン」というゲームアプリまででています。
「どこに何があるかがわかりづらい。」
「次の乗り換えはどこか。」
そこで拡張現実(AR)スマートグラスを装着して、自分の行きたい場所を音声入力しましょう。
次の乗り換え電車までの道や発車時刻、最短で降りれる改札やどこにどんなお店があるかを矢印で、レンズ上に表示しながら案内してくれます。

4, 家具を拡張現実(AR)配置

Wiayfair ARアプリ

「自分の選んだ家具の大きさは部屋にあっている?」「色は大丈夫だろうか」。
このような経験はないでしょうか?
家具の配置に関する寸法、色は拡張現実(AR)が解決してくれます。

家具オンライン販売企業、「Wayfair」がGoogle Tango搭載のスマートフォンを利用して、家具などの商品を家に置いた場合に、どのように表示されるかを見られる拡張現実(AR)アプリを開発しました。

株式会社リビングスタイルが開発した家具配置をテストできる拡張現実(AR)アプリ。
家具やインテリア業界向けITサービスを提供する株式会社リビングスタイルは、レノボ・ジャパン株式会社と連携しGoogle Tango対応の拡張現実(AR)アプリを大塚家具へ提供しています。

5, 豊胸手術に拡張現実(AR)を使用

ILLUSIO

拡張現実(AR)技術は豊胸手術まで役立ちます。
最新の3D・医療拡張現実(AR)技術を活用している米国「ILLUSIO」社は2016年10月に、患者の胸部を実際の彼女の顔や身体の他の部位に融合させて映し出し、iPadを仮想の鏡のように患者は現在の自身の姿と、豊胸手術後に予想される姿をリアルタイムで確認できる拡張現実(AR)を開発しました。

豊胸手術では、手術前に持っている自己イメージと、手術後の実際の結果との間に差異が少ないことが最も望まれます。
拡張現実(AR)技術を活用することで、後悔のない選択ができるようになれば、医師と患者どちらにとっても満足のいく手術ができるでしょう。

6, 拡張現実(AR)メイクアップ

ARメイクアップ

口紅やファンデーションを見つけようと店舗を回って、何がおすすめで何がベストか足をつかって探します。
店員のいる前でサンプルを使ったり、その試供品を持って帰り試してみたり。
時間がかかりすぎることは確かで、自分にあったメイクが完成するまで膨大な時間がかかります。

拡張現実(AR)メイクアップアプリを使えば時間短縮が確定します。
拡張現実(AR)メイクアップアプリは、高度な顔認識技術を使用して口紅、リップライン、マスカラ、アイライナー、アイシャドウ他多数を検出することが可能。
実際に店舗に出向き、化粧品をつけている自分を鏡で見ているように、仮想メイクアップができます。

7, 自動車の拡張現実(AR)ヘッドアップディスプレイ

Navdy HUD

自動車製造企業、フォルクスワーゲンは今後発売されるすべての次世代電気自動車I.D.に、拡張現実(AR)ヘッドアップディスプレイ(HUD)を採用しています。

HUDの機能は、ドライバーから1.5m先に車間距離、速度、地図情報などを拡張現実(AR)表示する技術。実際の道路上に写っているかのように街路の方向を投影することが可能になります。

コニカミノルタ社は2017年1月13日に、世の中でニーズが高まっている安全運転支援に向け、車のフロントガラスに三次元で運転手に必要な情報を表示する、世界初3D 拡張現実(AR) HUDを開発しました。
対象物の距離や運転速度に合わせて、運転手が認識しやすいように位置の情報を変えられる「世界初」の技術です。

世界初の技術とはフロントガラスに表示する情報を、対象物の距離や運転速度に合わせて、よりドライバーが認識しやすい位置へ自在に表示できる内容となっています。

三菱電機株式会社の3D HUDは裸眼3D液晶技術と工学設計技術を利用し、ヘッドアップディスプレイ上で3D立体視表現ができ、ドライバーから10mを超える所まで3D表現ができます。
表示情報に応じて、様々な奥行位置に映像を認識させることが可能。
現実世界に反映されている情報は、対象までの距離に応じて、立体表示位置を変更ができるようになりました。
運転者にとってわかりやすい表示ができます。

視認性についての簡易評価を行い、従来品に比べ、ヘッドアップディスプレイの表示注視時に、より視線と注意が遠方化する可能性を見出しています。

開発には、内外側センサーの有無、的確な車両位置、方向、3D、投影表示、モニターでドライバーの情報を計算し、正確なアルコリズムの設計や道路情報を取得する必要があります。
これをクリアしてこそ3D HUDの実現が見えてくるのです。

8, 米国海軍研究局に拡張現実(AR)スマートグラスの軍事プロジェクト

ODGスマートグラス

アメリカ海軍研究局は、継続的な軍事用拡張現実(AR)スマートグラスのプロジェクトに取り組んでいます。
プロジェクトが結実すれば、電話やラップトップを見ることなく、戦場で視界を保てるようになり、兵士間での命令と情報共有も容易なると推想。
サンフランシスコを拠点とするオスターハウト・デザイン・グループ製のX-6プロトタイプの修正版は、電磁波や信号などの傍受を利用した諜報活動SIGINTを行う兵士が敵の様々な波形を監視が可能です。
インターネットを通じて情報を送受信し、2G/SMS、VHF/プッシュトーク無線システム、衛星通信ができます。

9, 子供教育拡張現実(AR)ゲームアプリ

米国企業Tangible Play社が、iPad用に子供の知育のために開発された拡張現実(AR)アプリゲーム「Osmo」。
小さな子ども、主に5~7歳ぐらいの子供を対象とした教育ゲームアプリで、主に7つのゲームで構成され、子供の創造力を育てることを目的としています。

デザインも子供向けで可愛い形。「Osmo」においては積み木遊びに、拡張現実(AR)を追加することで積み木遊びで得られる「触る」「考える」「組み合わせる」といった要素にiPad上の画面上に拡張現実(AR)で情報を追加し、子供の創造力という部分を刺激して伸ばすことができます。

10, 産業を支える拡張現実(AR)

AR産業

様々なものを認識して、自分がかざしているスマート端末の画面上に拡張現実(AR)表示して修復箇所を抽出します。

他にも例があり、次に取らなくてはいけない部品が梱包されている段ボールがどこにあるかわからない場合、拡張現実(AR)矢印で道を示しながら倉庫内を案内。
部品が梱包されている段ボールが何kgあるか確認することもできます。
事前に重量がわかることは作業員にとってとても便利。
段ボールを持ったときに起こる、ぎっくり腰といったケガの予防になるからです。

さらに、それをどこに持っていけばよいか、中身は何が入っているのかを知ることで、物を慎重に扱うことができます。

道案内や部品・重量認識を活用すれば、工場、医療現場、オフィス、プラント・インフラなど様々な分野で活用することが期待できるでしょう。

11, 拡張現実(AR)テクノスポーツ

HADO」は、体を動かして技を発動させ、フィールドを自由に動き回り、味方と連携して楽しむ拡張現実(AR)テクノスポーツです。
頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着し、3人1チームで戦います。
誰もが子どもの頃に憧れていた「かめはめ波」などの必殺技や、魔法をウェアラブル技術で実現可能にしました。

拡張現実(AR)は新たなジャンルを開拓しています。

12, 拡張現実(AR)アトラクション

もののけハンター

もののけハンター」は、「ポケモンGO」がリリースされる前にあった元祖拡張現実(AR)アトラクション。
スキャン(マーカー)ポイントを見つけてもののけロッドを駆使し、未確認のもののけや、UMMをゲットすることができます。

最も特徴的なのは、もののけを発見するため使用するアイテムは青い釣竿のようなロッド、通称もののけロッド。
臨場感を高める、リアルタイム拡張現実(AR)表示が可能で、直観的な操作を実現した加速度センターを装備しています。
園内をくまなくチェックしスキャン(マーカー)ポイントを探索。
しっかりとマーカーを読み込まなくても位置情報を取得してもののけが表示されます。
サウンドと振動で回すだけで楽しいリールインターフェースを搭載。
見事に釣り上げることができれば図鑑に登録されます。
最終的に捕獲したもののけの種類が多いほど優秀なハンターに。

このように一般消費者から医療、自動車、軍事、教育、産業、スポーツ、エンターテイメント、すべての分野に拡張現実(AR)は当てはまります。

最後に

拡張現実(AR)が現実をさらに豊かにするためのヒントを秘めていることは、このようにご紹介したとおりです。
現在はまだ普及率が高いとは言えない拡張現実(AR)ですが、今後さらに需要が増し、社会に広まっていく可能性には大いに期待しましょう。

この世界に拡張されない物体はないです。
拡張現実(AR)は全ての分野に受け入れられ、一般消費者に行き渡たり常に持っている存在になります。
2020年以降の人々の必須アイテムはスマートフォンではなく、拡張現実(AR)スマートグラスになることでしょう。

社会全体が活性化し、より便利な世の中へと進化していくのは、私たちにとってうれしいこと。
拡張現実(AR)は、人々の生活を質を向上させ、手助けしてくれるツールであることを忘れずにいたいです。

年々、様々な技術が進歩する中、特に拡張現実(AR)は人々の生活を便利にし、手放せない存在になると私たちは考えています。

2017/02/20