GET AR

世界を変えるARニュースメディア

ARコンタクトレンズを使った未来の技術を描写、ショートフィルム「Strange Beasts」

2017/04/09
 1624

3Dで生成したモンスター

ロンドン在住の映像クリエイター、Magali Barbé(マガリ・バルベ氏)は2017年3月に、ARコンタクトレンズを使用した未来の技術が描かれているショートフィルム、「Strange Beasts(ストレンジ・ビースト:訳、不思議な獣たち)」を動画共有サイトvimeoにて公開しました。

本動画は、米国テクノロジーニュースメディア「THE VERGE(ザ・バージ)」にもニュースとして掲載され話題に。また、同国オンライン新聞の「THE HUFFINGTON POST(ザ・ハフィントンポスト)」にインタビュー記事が載ったこともあり、再生数は約2週間で25万回を超えています。

AR技術はデジタル・エンターテイメント分野で、次の時代を担うと多くの技術関係者が予想。それとともに、サイエンス・フィクションのクリエイターたちに、たくさんの話題を提供する形となっています。イギリスでは同国連続テレビドラマ、Black Mirror(ブラックミラー)シリーズのMen Against Fire(火の対岸の男たち)というエピソードが有名です。

ARコンタクトレンズを使用

ARコンタクトレンズ

動画はテクノロジー系企業のCEOであるビクター氏が、自社の新製品を公開する場面から話が始まります。同氏が紹介するのはストレンジ・ビーストというARゲームです。

ARコンタクトレンズは目の中に入れられることができて、3Dで生成されたモンスターをペットとして作り出し、現実の世界に投影して映し出すことができます。

AR技術が進みすぎた結果

子供と3Dモンスター

本映像の半ば頃、不穏な音楽が流れながらビクター氏は自分の娘を紹介し、娘のペットと自分のペットが一緒に遊ぶところを見せます。最後の数分で娘とペットの真相が露呈し、孤独な形でこのストーリーは終わります。

AR技術が進みすぎた挙句、人生や社会が大変なことになる、といった内容を描いた話は決して新しいものではありません。2012年のSight(サイト)、2016年のHyper-Reality(ハイパー・リアリティ)、そして冒頭で紹介したブラックミラーなど、これらはほんの一例に過ぎません。

ストレンジ・ビーストは少し温かみも感じられるショートフィルムではありますが、AR技術が発展しすぎた世界に危機感を覚えるストーリーであることは間違いないでしょう。

AR技術・テクノロジー
, ,