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【2017年1月】ARニュース他まとめ #1 ARプロジェクター、ARメガネ、ARディスプレイ、CES 2017など

2017/04/11
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イベント会場の様子

拡張現実(AR)を専門に扱っているニュースサイト「GET AR」が、記事として掲載したARニュース関連その他をまとめてランキング形式にして発表します。本公表は、2017年1月1日~31日までに公開した記事のアクセスを集計したものです。

「GET AR」はARに関するニュースやイベント情報、海外記事の紹介や体験レポートを配信。サイトの隅々までご覧いただけますと幸いです。

1位:ARプロジェクター「HoloLamp」

2017年1月5日から8日まで開催の世界規模の技術展示会「CES 2017:Consumer Electronics Show(コンシューマーエレクトニクスショー)」にて、英国のロンドン企業「HoloLamp(以下:ホロランプ)」が、ARプロジェクターを公開しました。ホロランプは、2016年春に英国ロンドンにて設立。

同製品は、2017年の四半期に販売予定で、ゲームやマーケティング、教育そして産業などで使われることを考えているそうです。

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2位:ウェアラブルEXPO開催のニュース

リード エグジビション ジャパン株式会社が主催する「第三回ウェアラブルEXPO」が、2017年1月18日〜20日まで東京ビッグサイトにて、開催されることを記事にしました。

日本テレビの朝のニュース番組「スッキリ!!」で、「ウェアラブルEXPO」が紹介されたことがきっかけで、PV(ページビュー)が伸びたと考えられます。

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3位:網膜色素変性症患者が「BT-300」を使ってみた

網膜色素変性症患者でヴァイオリニストの野村謙介氏が、ARスマートグラス EPSON MOVERIO(モベリオ)「BT-300」を使った感想記事です。

網膜色素変性症患者としての苦しみや、徐々に視界が消えていく不安などが書いてあります。起動してからカメラ機能を自動的にたちあげる設定がほしいことや、カメラを起動して歩くことを前提に開発してほしいといった要望も掲載。

「BT-300」の輝度とコントラストの高さや、外見がメガネに見えること、「夜間の目」として「BT-300」は世界中の何万という患者を救うといった意見も書いてあります。

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網膜色素変性症患者がARスマートグラス『EPSON MOVERIO BT-300』を使ってみた

4位:「BT-300」を使ってDJIドローンを飛ばしてみた

ドローン使用歴4年目の(@kazu)氏が、DJIドローンの「Mavic Pro(マヴィックプロ)」で飛ばした機体のカメラから表示される映像を、スマートグラスの「BT-300」でどう見えるかを紹介したニュースです。

ARスマートグラス EPSON MOVERIO「BT-300」を使ってDJIドローンを飛ばすデメリットは、ディスプレイ部の画面がちょっと小さいので映像の細かい点まで確認するのが難しい点。映像は晴天下でも見えますが、状況によっては見えづらいときもあるとのこと。

メリットとしては、国土交通省の許可承認を得る必要が無く、気軽にFPV(「First Person View」の略:一人称視点)が楽しめることや、DJIドローンを見ながら大まかな映像を「BT-300」のレンズ越しに確認したり、機体データのチェックをすることもできます。さらに、屋外晴天下でも映像は見えるとのことです。

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5位:ODGの最新ARメガネ「R-8」と「R-9」

Osterhout Design Group(以下ODG:オスターハウトデザイングループ)は2017年1月3日に、Snapdragon 835(スナップドラゴン)プロセッサを搭載した2台のARメガネ「R-8」と「R-9」を発表しました。Snapdragon 835プロセッサは、スマートARメガネに高機能で良好なバッテリー寿命と、低価格を実現するために役立ちます。

2017年前半にODG「R-8」のARメガネは1000ドル(約11万5000円)未満、「R-9」は1800ドル(約20万7000円)で販売予定。2016年発売のODG「R-7」スマートメガネは2750ドル(約31万6000円)、2015年初頭に販売の「R-6」は5000ドル(約57万5000円)でした。「R-6」と「R-8」を比較すると4,000ドル安価(約46万円)になっており、一般消費者にも手がとどく価格になりましたね。

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6位:Kopin社のイノベーションアワード

「CES 2017」のイノベーションアワードで、Kopin(コピン社)が4つの以下の製品を受賞したニュースです。

  1. VR OLED Microdisplay(2k × 2k)
  2. Whisper Voice Chip
  3. Solos Smart Glasses
  4. Pupil Optical Module

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Kopin社、CES 2017 イノベーションアワードを4つ受賞

7位:CES 2017まとめ

  • uSens inc.(ユーセンズ社)のハンドトラッキング技術「Fingo(フィンゴ)」とARスマートグラス EPSON MOVRIO「BT-300」
  • Lumus(ルームス社)、ARディスプレイ「Maximus(マキシマス)」プロトタイプを発表
  • ASUS(エイスース社)のGoogle Tango対応スマホ「ZenFone AR(ゼンフォーンエーアール)」で、デジタルマネキンにバーチャル試着をするARショッピング
  • スマートグラスやアプリ無しでAR体験ができるプロジェクター、「HoloLamp」
  • イノベーションアワードを4つ受賞したKopin社
  • Vuzix(ビュージックス社)のスマートグラス「Blade 3000 Smart Sunglasses(ブレード3000スマートサングラス)」
  • スマートヘルメット開発企業DAQRI(ダクリ社)が開発、「DAQRI Smart Glasses(ダクリスマートグラス)」
  • ODGスマートグラス 「R-9」

について、まとめてあります。

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8位:サントリービールのAR技術搭載アプリ

日本の洋酒、ビール、清涼飲料水の製造・販売等を行うサントリービール株式会社が、AR技術を使ったアプリ「俺鉄 by the MALT’S」の、配信を開始した記事です。

同アプリは、スマートフォンのカメラを食卓など平らな場所に向けると、AR機能によりその上に線路が現れ、車両が走り出すように見えます。走行ができる車両は、日本全国の人気の車両全17種類です。

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9位:Lumus社のARディスプレイ「Maximus」

イスラエルのスタートアップ企業Lumusが、1月5日から8日まで開催の大規模な家電展示会「CES 2017」にて、55度の視野角を提供する新しいARディスプレイのMaximusを発表しました。

同社は2016年12月まで、4500万ドルの資金を調達しています。

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10位:ハンドトラッキング技術「Fingo」

AR/VR技術のパイオニアのuSens Inc.は2017年1月4日(米国時間)に、同社開発の26DoFハンドトラッキング技術を搭載したデバイス、Fingoがエプソン社のARスマートグラス EPSON MOVERIO「BT-300」の、Developer Editionと互換性があることを発表しました。

フィンゴは「BT-300」のコントローラーなしで、ハンドジェスチャーによる操作ができます。

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【CES 2017】uSensのハンドトラッキング技術『Fingo』、ARスマートグラスEPSON MOVRIO BT-300をサポート

まとめ

以上、「GET AR」が記事として掲載した、2017年1月のARニュース関連その他まとめの発表でした。10つのAR関連情報のうち5つが、「CES 2017」の記事でしたね。

最も印象に残った記事は、「網膜色素変性症患者がARスマートグラス EPSON MOVERIO『BT-300』を使ってみた」の体験レポートです。目の見えない(盲目)人は全国にいると認知していましたが、暗い場所のみ目が見えない病気の人がいることを初めて知りました。「BT-300」が将来的に視覚障がい者のための「補助具」として、認定されることを心よりお祈りたいです。

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