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視界を4倍まで拡大できる!BT-300対応アプリ「SENRI」

2017/02/24
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@PekoPoko365」氏がMOVERIO Apps Marketにて2月20日、EPSON社開発のスマートグラス「BT-300」対応アプリの「SENRI」を公開しました。

同アプリは「BT-300」のビルド・イン・カメラを使用し、視界を拡大・縮小します。

BT300対応アプリ「SENRI」の使い方

「BT-300」を装着して、「SENRI」アプリを起動。
カメラで撮影されている映像が、目の前の投射レンズに表示されます。
コントローラー上部に位置する十字キーの上部分をタップすると、見ている映像が2倍に拡大。
さらにキーの上を押すと3倍に広がり、もう一度タップすると4倍に拡張されます。
拡大表示されている状態から、十字キーの下部分をタップすると見ている映像を縮小することもできます。

バッグの一部をズームしている写真

同氏に工夫したポイントを尋ねると、「『SENRI』は操作が簡単にできるように、コントローラーの上下部のボタン操作で動作させました。決定ボタンで見ている映像をオフの状態にすることもでき、もう一度決定ボタンを押すと映像がオンの状況になります」とコメント。

映像を拡大・縮小する際に1回1回、コントローラーを見なくて済むところが便利ですね。

視覚補助具として

同氏は、「『BT-300』では拡大表示した場合に、解像度不足となるため実用には乏しいです。将来的にハードウェアが改良され、スマートグラスが視覚障がい者のための視覚補助具として使えるようになると嬉しいです」とコメントを寄せています。

バッグの一部をズームしている写真

開発した理由はAR専門WEBニュースメディア、GET ARの「網膜色素変性症患者が「EPSON MOVERIO BT-300」を使ってみた」の記事を読んだことがきっかけだそう。

同氏は「SENRI」の他に距離計アプリ「Mokusoku 2」など、スマートグラスならではの開発にチャレンジしているそうです。
さらに、「今後もMOVERIOアプリを開発していきますので、よかったら使ってみてください」とコメントしています。

まとめ

スマートグラス「BT-300」の良いところは、外観が少し大きめな「メガネ」に見えることです。
ルーペや単眼鏡、遮光メガネ、拡大読書器などはすでに全国で視覚補助具として扱われています。

一般消費者がかけているメガネとほぼ同じデザインの、遮光メガネが視覚補助具として認定しているのであれば、「BT-300」も公認される可能性があると、筆者は感じました。

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