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大手ゼネコン、生産性を向上させるためにAR技術を採用

2017/02/24
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ARでスタート位置を表示している写真

アジアの経済やビジネスに関するニュースを配信している「Nikkei Asian Review」は2017年2月12日に、日本の建設業界がARを活用していることを伝えました。
現実の世界にデジタル情報を重ね合わせて、より効率的に建設事業を進める方法です。

大手ゼネコンの1つである大林組は、依頼者から受けた建築物の平面図を独自開発のシステムに登録。
システムに入っている図面から、3D画像の建築物を作成します。
作業員は、作業前にタブレットのカメラ機能で図面を読み込み、端末を現場にある建材にかざすとデバイス上の画面にリアルタイムで3D画像が建材に重なって表示されます。
耐震補強を施した建物を改築する際に、屋根を支えるトラスや柱などの内部構造も参照が可能。
また建設前に現場を、どのように整備すれば良いかを簡単に確認できます。

通常、作業内容の意見調整には14日程度かかっていましたが、新システムを導入することで3日程度にできるそうです。

同社は、AR技術をリフォーム用に利用することを期待をしており、発注者側は、改修の段階で顧客にアピールできるような看板の配置や、インテリアを計画するためにARを使用します。

ゼネコンのAR技術

スーパーゼネコンの1つである清水建設株式会社は、地下埋設物をタブレットで簡単に可視化できる「地下埋設物可視化システム」を改良。
地下建造物の地図をもとに、衛星測位システムを用いて緯度と経度情報から建造物の位置を特定します。
ARを使用して、タブレットのカメラで撮影した映像を頼りに地下埋設物の特定する技術です。

準大手ゼネコンの株式会社安藤ハザマと三井住友建設は、タブレット端末を使用できるAR管理システムを開発しています。

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